西鉄の館
西鉄の電車といえば幼いころに読んだ子供向けの鉄道写真の本で水色の電車、というイメージが強かったので、3000形や9000形など水色でない電車を見たときはもうてっきり置き換えが進んでしまったのかと思っていました。もちろん、そんなことはなく置き換えが…
西鉄を走る急行は平日こそ我が物顔で堂々と大牟田まで走り切る列車が毎時2本設定されていますが、基本的に急行は途中駅までのサブのようなポジションの種別となっています。それがゆえに日中はたまに6両編成がやって来るものがあるものの、多くは5両編成での…
来年に控える西鉄のダイヤ改正、公式に発表されているわけではありませんが、新駅の開業や駅名の改称がこちらは公式に来春予定と発表されており(新駅は2023年度下期のみ)、それに伴うダイヤ改正が行われる可能性が濃厚ではないかと思われます。前回の改正は…
西鉄の日中の優等列車は特急が6両編成、急行が5両編成で平日の急行のみが走る時間帯は急行でも6両編成が多く走るというようになっていますが、実際に見てみると代走がもう当たり前。平気で6両編成が日中の急行に入っていたり、充当形式も両数も日によってバ…
西鉄の普通電車は北側のエリアで主に4両編成、南のエリアで主に2両編成のワンマンとなっていますが、北側ではラッシュ時とその前後を中心にそれ以上の長い編成になることも多く6両編成や7両編成の普通電車がみられるのが面白いところです。一応運用は形式ご…
いよいよ夏休み最終日が迫っているという学生さんも多いさなか、夏休みの「な」の字もない社会人は今日もせかせかと通勤しているわけですが、学生の夏休みが終わると再び朝のラッシュがよりひどいものに戻っていくことになります。最近は在宅とか時差通勤と…
福岡の中心部天神と熊本都の県境にある大牟田を結ぶ西鉄、JRの鹿児島本線と並行していながら、最近では本数や料金など利便性で西鉄の方が上回ることが多くなっています。特に天神~大牟田間に関しては、JRが朝夕に直通列車が少しある程度まで減ってしまって…
既存の車両を観光向けに改造させるという手法を多く用いてる全戸各地の鉄道会社、中でも有名なのは近鉄がいらなくなったおんぼろ車両を観光向けに大規模リニューアルするなどしています。そこまで古い車両を大規模リニューアルというわけではないですが、観…
今年度中に新たに3編成程度導入が予定されている西鉄の9000形、最古参の5000形を本当にちょっとずつですが置き換えていきます。ただ、ちょっと気になるのが9000形は主に2両編成と3両編成が製造されているのに対して、5000形は3両編成と4両編成が在籍している…
コロナも落ち着きこの夏は日本各地で夏のイベントが戻りつつあるようで、多くの人出でにぎわってるようですね。こうなると鉄道ファンとして楽しみなのでイベント向けの臨時列車です。JRグループ中心に夏祭りや花火大会向けの臨時列車であったり行楽客の多い…
ここ最近西鉄を走る車両の何編成かにヘッドマークが付けられていました。取り付けられていたのは「夏の全国交通安全運動」に合わせて掲げられた飲酒運転撲滅を掲げたものと、福岡が本拠地であるプロ野球福岡ソフトバンクホークスの主催する「鷹の祭典」に合…
西鉄の最新鋭である9000形、最近川崎重工の中で最新編成が製造されている様子がちらりと見えたらしく、引き続き数を増やしていくそうです。この形式、まだ12編成しか在籍しない形式で2両固定編成と3りょい固定編成の2パターンしかなく、編成の違いもほぼ共通…
西鉄の電車によく乗っていると何ともファンシーな駅名をよく目にすることがあります。それが「花畑行き」、なんともお花に囲まれたかわいらしい駅のように思いますが、そんな駅ではなくれっきとした地名である久留米市花畑にある西鉄天神大牟田線の駅になっ…
西鉄の運行形態を見ていると非常にきれいなパターンかつ、しっかり乗客の多さで本数も整理されているなと思います。西鉄福岡(天神)~筑紫間の各駅はほぼ毎時6本が確保されており、優等列車が停車するかどうかや、二日市久留米間をぶっ飛ばす特急にうまく接続…
西鉄の優等種別は急行と特急の2種類といたってシンプルであり、停車駅も特急が主要駅にかなり絞ってるのに対して、急行が特急の通過駅の中でも乗降客の多い駅に停車していってるような形になっています。日中は平日は特急の運行が無いですが、西鉄福岡基準で…
西鉄天神大牟田線の普通列車は朝夕に優等列車の送り込みや返却などを兼ねて7両編成や6両編成の長い編成で運転される列車もありますが、多くは4両編成で運転されています。充当される車両は多くが6000形・6050形と5000形の4両固定編成になっていますが、一部…
私鉄というものはどこの地域を走る路線も面白いもので、JRよりも私鉄の方が好きという方もそこそこにいるでしょう。私もそんな1人であり、奥が深い車両の種類や運用。効率化が目指される中でもJRに比べると私鉄はまだごちゃごちゃした感じが強いのでどこの路…
福岡都市圏の輸送を担う鉄道は大きく分けて3つあります。福岡市営地下鉄、JR九州、そして西鉄です。福岡市営地下鉄はその名の通り市内の主要部そして住宅地を結ぶ路線ですが、郊外都市内の輸送は主に後者の2つ、JRと西鉄が主な役割を担っています。この2つの…
どこも朝の通勤ラッシュというのはすごいものでして、これは全国各地で見られるもので東京に限った話ではありません。日本五大都市に含まれる九州は福岡も例にもれず朝のラッシュはなかなかに混雑が激しいものです。
西鉄を走る最古参の5000形、廃車はちょっとずつ進んでるものの、その勢力はいまだ衰えることなく日中から朝夕まで終日数多く見ることができます。その中でも朝夕には7両編成での運用も組まれており、オールロングシートでラッシュの立役者になってます。今日…
西鉄を見ているとブツ6が走ったり3+3や3+2の組成が走ったりとどうもどこかの近鉄さんに似たような光景を見ることが多く親近感がわきます。車両の運用面でもそうですが、車両の外観に関しても似ているところがあり、同じような顔をしていながら3ドアだったり4…
この3月のダイヤ改正でJRでなぜかブツ6と呼ばれる2両編成を3本繋げた組成の運用が登場し、各地で話題になっていました。この2両編成をいくつも連ねた運用といえば、その代表格が近鉄ですが、西の端を走る西鉄でもブツ6の運用があります。こちらは固定でブツ6…
福岡の公共交通機関といえばなんといってもバスです。福岡市内で最大勢力を誇る「西鉄バス」。その運行形態と本数は日本一といっても過言ではないのではないでしょうか。特に博多駅と福岡の中心街天神エリアを結ぶ路線網は同じエリアを結ぶにもかかわらずバ…
前回の記事にて無事に貝塚線、天神大牟田線、甘木線、太宰府線の全線を当はできた西鉄の旅、最後は旅先で撮影できたよさげな写真をいくつかまとめてピックアップしていきたいと思います。1日ですべての路線を乗ることになったので、なかなか途中下車して駅周…
菅原道真といえば学問の神様として有名な歴史上の人物ですね。平安時代に活躍した人物であり、右大臣などを務めたかなりの力を持った人物であったようです。形骸化していた遣唐使を廃止にする提案をしたのもこの菅原道真でした。この菅原道真ですが、権力抗…
私鉄全線走破旅の西鉄編、今回は大牟田駅に到着した後に折り返し電車まで時間があったので少し駅前を散策、海が近いということで何か海鮮系を取り扱う店がないか探してみました。しかし、昼間ということもありあまりやってない様子でした。(お店も少なめでし…
西鉄福岡から今回は西鉄の特急電車に乗車して西鉄の本線である天神大牟田線を一気に南下していきたいと思います。今回乗車するのは5000形の特急電車。西鉄の特急といえば3ドアクロスシート車である3000形のイメージですが、今回やって来たのは5000形。個人的…
西鉄貝塚線は福岡市営地下鉄箱崎線との直通運転が想定されていたこともあり、両線の接続駅である貝塚駅は、両線のホームが1本で続いているような形になっています。西鉄貝塚線に乗ってきた乗客は列車から降りると天神・博多方面へと歩いていくと、階段を使わ…
大手私鉄の全線走破旅、今回は一番西にある西日本鉄道こと通称「西鉄」に乗っていきます。西鉄といえば関東にいた人間からするとなんとも地味な存在だったのですが、いざ九州に来てみるとやはり大手私鉄ということもあり、その存在は沿線地域にといっては非…
西日本鉄道は日本で一番最西端を走る大手私鉄であり、九州に路線を広げる唯一の大手私鉄でもあります。以前九州に旅行来た時には乗る機会がありましたけど、ここまでがっつり西鉄に関わる機会が来るとは思っていませんでした。ということで今日は西鉄の本線…