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《乗車記》【乗車記◆私鉄全線走破旅◆】西鉄編~最終回:カメラで振り返る西鉄線~

西の端っこにある西鉄ですけど、沿線に観光地はあるし車両も面白いし飽きないですね。

 おはようございます。

 

 回の記事にて無事に貝塚線天神大牟田線甘木線太宰府線の全線を当はできた西鉄の旅、最後は旅先で撮影できたよさげな写真をいくつかまとめてピックアップしていきたいと思います。1日ですべての路線を乗ることになったので、なかなか途中下車して駅周辺をいっぱい散策できたわけではないですが、面白いところはいっぱいありました。

 

田園風景を走る600形のラッピング電車。前パンがいいですね。

 

 西鉄貝塚線を走る600形は以前にも記事にした通り、2両編成のワンマン化改造がされています。塗装もクリーム色に赤いラインが入った塗装になっていますが、全面ラッピングの編成や天神大牟田線時代の水色塗装の編成もいたりします。少し郊外ののどかな風景を走る2両編成の車両、ラッピング車はどことなく養老鉄道の600系を思い出させますね。(これは分かる人にしかわからないはず・・・)

 

前パンでワンマン運転を行う7000形と7050形。4ドアと3ドアの違いが両形式の違いです。

本線で運用される7000形は2両編成を2本繋げたブツ4で運転されます。これのブツ6は・・・

 

 天神大牟田線の本線系統を走る車両の中でも一番最後に製造された水色の車両である7000形及び7050形はワンマン運転を想定した2両編成となっています。西鉄京急近鉄みたく増結解放を前提とした車両運用であるため、この7000形についても例外ではなく大牟田方に貫通幌が装備されています。そして、何より7000形の魅力は大牟田方にパンタが載っていること。これによって、前パン×幌という迫力ある組み合わせが出来上がります。(これまたどこかの近鉄みたいですねw)ちなみにワンマン運転専用ではなく、2+2のブツ4で本線系統で運用することもあり、それはそれで見ごたえがあります。

 

夏っぽい光線が入ってくるレトロな車内、つり革も年季が入ってます。

600形の車内はもっとレトロ、屋根には扇風機に昔ながらの車両らしい青色のカーテンがついてます。

 

 そして西鉄の古い車両の車内は非常にレトロな雰囲気がします。特に5000形の側面窓は国鉄の201系や203系のような田の字窓がドア間に2つ並んだようになっています。二段昇降式の窓はやはり国鉄ぽさを感じますね。ちなみに、西鉄は線路幅が標準軌の1435mmであるはずなんですが、車体規格が非常に小さく車内の広さは標準機でかつ地下鉄サイズの東急などに比べても小さく感じてしまいます。(特に5000形や6000形はそれが顕著のように思うんですよね)

 

 というわけで6回にわたった西鉄の全線走破旅もこれで最後になりました。非常に面白い要素が詰まっている路線なので、ただ全線乗るだけでなく異論車両をもっと楽しんだり沿線にお出かけしたりと今後もっと深掘りしたい路線の1つになりました。(といっても旅をしたのが昨年9月でもう半年たってるのでだいぶ西鉄さんにお世話になってますw)最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回は静岡のローカル線の旅でも記事にしようかなと考えてます。またその時はぜひお越しください~

 

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