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《旅日記》【乗車記◆私鉄全線走破旅◆】西鉄編⑤~学問の神様を拝みに太宰府へ~

西鉄最後に残るのは九州屈指の観光地である太宰府に向かう太宰府線です。

 

 おはようございます。

 

 原道真といえば学問の神様として有名な歴史上の人物ですね。平安時代に活躍した人物であり、右大臣などを務めたかなりの力を持った人物であったようです。形骸化していた遣唐使を廃止にする提案をしたのもこの菅原道真でした。この菅原道真ですが、権力抗争にもまれながら晩年には左遷されて九州の地に流されたとか。現在学問の神様が宿るとされている京都の「北野天満宮」と福岡の「太宰府天満宮」、この2つは菅原道真公ゆかりの地としても知られています。

 

                                        

↓前回の記事です。大牟田から甘木線へ、こちらもぜひご覧ください!

                                        

太宰府駅駅名標、立派な駅名票がホームに掲げられています。

太宰府駅のホームや駅舎は赤色でまとめられており、日本風の派手なつくりになっています。

 

 福岡の太宰府天満宮は今でこそ福岡だけでなく九州きっての観光地となっています。私も中学校の修学旅行が長崎でしたが、なぜかその帰りがけに太宰府によるプランが立てられるほど。九州に旅行で行ったことがある人は全員大宰府に行ってるのではないかと思うほどです。学問の神様で有名な大宰府ですが、今の時期は周辺に咲く梅が見ごろを迎えるころでもあるので、今行くと非常にきれいな光景が見られかもしれませんね。

 

 というわけで今回は大宰府に向けて西鉄を乗っていきます。西鉄二日市から分岐して大宰府に向かう西鉄太宰府線がその名の通り太宰府へのアクセスとして機能しています。西鉄福岡から特急だと二日市まで15分ほどで到着するので、太宰府までも天神エリアからであれば乗り換え含めても30分~40分程度で到着できます。

 

太宰府駅の駅前はロータリーが広がっており、高速バスの発着も多いです。

太宰府駅から天満宮までの参拝道。駅から本殿までが徒歩10分程度という近さなのもすごいですね。

 

 太宰府線西鉄二日市を出ると五条、大宰府と3駅区間の路線であり、日中は基本的に二日市と大宰府のピストン運用となっています。とはいえ観光地への路線ということもあり、朝や夕方は西鉄天神大牟田線とも直通運転を行っており、特に西鉄福岡からは急行列車も直通で走っています。二日市から太宰府まではわずか10分足らずで到着します。

 

 西鉄太宰府駅天満宮の最寄り駅ということで、駅舎全体が赤い木目調で彩られており、ずいぶんと派手な印象を受けます。(竜宮城をモチーフにした小田急片瀬江ノ島に比べればまだまだですが笑)行き止まり式のホームに線路が3本並んでいますが、日中は基本的に1本しか止まっていないことが多いです。駅前はちょっとしたロータリーになっており、福岡市中心部含めバスの発着も多くあります。

 

大宰府の境内は自然が生い茂っており、少しその林の中を散策できたりもします。

太宰府線の分岐する二日市まで太宰府仕様のフォントや駅舎のスタイルになっています。

 

 駅前から参道のようなものが続いておりお土産屋さんや飲食店が並び賑わっています。大宰府の名物といえば梅が枝餅でしょうか。一度しか食べたことないのですが、このおかげ横丁のような商店街では焼きたての暖かいお餅が食べられるので、参拝のついでに食べ歩きするのもありかもしれません。あとは、写真が無くて申し訳ないですがここのスタバも建物がおしゃれなことが有名ですね。

 

 というわけで今回西鉄二日市太宰府間のわずかな区間ではありますが、乗車したことにより西鉄は全線乗り通したことになりました。記事自体は最後に写真をまとめてあげる回で最終回にしたいと思います。最西端ということもあり、ほぼ何もわからずのまま西鉄に乗車してみましたけど、車両はもちろん沿線風景も面白い要素があり、観光地もしっかり備わっているので、ぜひ西鉄沿線で九州の旅をして回るのもありかもしれませんね。では次回でお会いしましょう~

 

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