おはようございます。
近鉄との直通運転を開始して15年が経つ阪神電車、大手私鉄16社のうちの1つですが、どうしても個人的に大手私鉄の中で影の薄い存在のように思います。というのも、めちゃくちゃ路線網が広いわけでもなく、かといって一番短いわけでもなく有料特急もなく名物といえば「ジェットカー」と「甲子園臨」というちょっとマニアックなものばかり。他の私鉄と比較すると影の薄い存在のように感じてしまうのは私だけでしょうか?(もしかしたら他のエリアにお住まいの方からすると西鉄の方が影が薄いですかね、、、)
さて、今回は何気にまだ全線踏破しなかった阪神電車の全線踏破の旅をしていきたいと思います。阪神の路線は大きく分けて3つ、大阪梅田から神戸まで伸びる阪神本線と近鉄との直通路線になっているなんば線、そしてちょろっと伸びている武庫川線です。今回はこの3路線に加えて今はほぼ実態亡き?神戸高速線の区間も含めてのたびにしていきたいとおもいます。
まず大阪梅田から乗車していくのは須磨浦公園行きの特急、神戸まで約30分で走り切ります。阪神の優等種別はメインがこの特急と山陽電鉄の姫路まで走る直通特急となっています。今回乗車する特急も山陽電鉄までは直通していますが、神戸の少し先である須磨公園止まりなのと山陽電鉄内は各駅停車になるのが直通特急との大きな違いです。今回は8300系という車両に乗車していきます。阪神の車両はオレンジ系統の車両が優等種別用、青色系統の車両が各駅停車用となっており非常にわかりやすくなっています。しかし、これがプロ野球阪神タイガースの因縁の相手である読売ジャイアンツのカラーとのことで株主総会でも取り上げられるほど燃えたとか・・・
とまあ、大阪梅田から乗車して西へと進んでいきます。特急や直通特急は大阪梅田を出るとお次は阪神なんば線とのアクセス駅である尼崎までノンストップです。尼崎では阪神なんば線からの列車との接続が実にスムーズに行われることで有名です。列車は1分足らずの停車時間で他の2本の列車の乗り換え客をうまくさばいてすぐに出発していきます。
阪神といえば先述の通りジェットカーが有名ですが、その登場経緯というものが駅間が非常に短いというのは有名な話でしょう。実際乗車して見ると首都圏の路線以上に駅間が短いところが多い印象です。そして各駅停車と優等種別がほぼ10分間隔で走っており、特急や直通特急などがそこそこに飛ばすので待避駅も多く設定されています。高頻度で普通電車を追い抜いていくのはなかなかにすがすがしいのですが、普通電車に乗るとなるととんでもない数の優等列車に抜かれることとなりかなりの時間を食いそうです。
特急の停車駅は尼崎、甲子園、西宮、芦屋、魚崎、御影、神戸三宮ですが、この中で1つだけ面白い駅が。それが御影です。この駅は直通特急含め元来阪神を走る優等種別は全てが停車する主要駅となっています。しかし、近鉄との直通運転開始に当たって快速急行が通過することとなりました。これまた有名な話かとは思いますが、御影駅自体が大きくカーブしており、8両化の延伸はもちろん、阪神車より車体長の長い近鉄車の6両ですら停車が難しいという理由から通過扱いにせざるを得なくなりました。おかげで逆転現象の起きる全国的にも有名な駅となっています。ちなみに阪神車は普通に停車できるでここでもばっちり各駅停車と緩急接続をします。
列車はあっという間に神戸三宮駅に到着。阪神電車自体は元々お隣の元町駅まででした。現在も阪神本線としての路線は元町までとなっています。その先は神戸高速鉄道を介して新開地・西代を経由して山陽電鉄に至っています。今回の記事はこの神戸三宮までとして次回はこの神戸の地下路線をメインにしていきたいと思います。ぜひ次回もお越しください!
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