おはようございます。
私鉄全線走破旅の西鉄編、今回は大牟田駅に到着した後に折り返し電車まで時間があったので少し駅前を散策、海が近いということで何か海鮮系を取り扱う店がないか探してみました。しかし、昼間ということもありあまりやってない様子でした。(お店も少なめでしたね、、、)ということで駅前にある昔の路面電車を使ったようなサンドイッチ屋へ少し入ってみることにしました。
この店はどうやら地元の同級生のような集まりの人たちで運営されているようで、入り口に○○中学校同窓生みたいなことが書かれた看板が立っていました。旅をしたのがちょうど夏ということもあり、喉も乾いていたので大変においしそうなフルーツサンドが並んでいたので迷わず購入。写真撮る暇なかったのですが、アイスコーヒーと桃のサンドイッチを購入して日陰でいただくことに。乾いたのどを潤してくれました。半年近くたってますがまた食べに行きたいと今でも思います。
サンドイッチをいただいた後は元来た道を戻るように西鉄に再度乗り込み久留米を目指します。今度は久留米の2つお隣である宮の陣から分岐する甘木線へ乗車していきます。
運行形態としては天神大牟田線の末端区間の普通列車と一体的に運転されており、基本的に甘木~久留米~大牟田間を通しで運転する普通列車が30分間隔で2両編成ワンマンという形態で走っています。(どことなく一昔前の近鉄名古屋線を思い出させるような運行形態ですごい地元を思い出してしまいます笑)使用されているのは7000系か7050系の2両編成単独の編成となっています。
Y字のように宮の陣で別れた後は単線区間をごとごとローカル線のごとく走っていきます。途中の北野駅が一番の主要駅であり、久留米川から乗車すると全体の2割から3割の乗客が来たので降りたイメージです。駅前の賑わいもこの駅が一番あるように見えます。(降りて散策できればよかったんですけどね、とりあえず乗り通すことを優先してしまいました💦)
全区間単線の路線となっているのでもちろん行き違いができるような構造の駅もいくつか設定されていますが、中でも面白いのが「学校前駅」という駅。そもそも駅名自体も学校前ってなんだよという感じがしますね。(山万にある「中学校駅」や「公園駅」みたいな感じですね。)実際に駅名の由来はというと「久留米市立宮の陣小学校」らしいです。もちろん駅出てすぐのところに学校があるので、どこぞの東急みたいに駅名と学校の位置が一致しないなんて現象は起きてないです笑
終点の甘木までは久留米から約40分ほど、支線の割には意外と距離があるのがポイントですね。この甘木に乗り入れる鉄道路線は西鉄だけでなく地方鉄道の甘木鉄道も乗り入れています。両線の甘木駅は直結はしておらず、駅間を歩くと5分から10分弱かかります。JR鹿児島本線の基山から分岐し、途中西鉄の小郡も通って甘木にやって来る甘木鉄道、所要時間で言えば福岡市内からやって来るなら甘木鉄道の方が便利ですね。一方で南からやって来る場合は西鉄の方が便利ですね。
というわけで甘木までやって来たところで今回の記事はここまでにしたいと思います。路線数もそこまで多くないことから次回の記事で太宰府線に乗車し、西鉄は完乗ということになりそうです。次回もぜひご覧いただければと思いますので、よろしくお願いします!