おはようございます。
京都旅行の魅力といえばなんでしょうか、結構難しい質問ですよね。個人的な感想としては京都旅行の魅力といえば、ちょっとしたところに歴史を感じるところと静かな雰囲気の趣ある建築物が多いところでしょうか。住宅地なんかも景観条例から電柱などが少なく、また緑を基調にした庭が広い歴史的建造物なんかも静かで訪れると心が癒されますね。とはいえ終日人通りが多い錦市場や四条河原町周辺なんかも言葉では表せない京らしさを感じますね。
今回の記事は旅も終盤、最後に訪れた嵐山・渡月橋の写真を持ってきました。渡月橋はこの旅のおよそ1か月ほど前に訪れた阪急の全線走破旅でも訪れたばかりで、短期間で2度目の訪問となりました。前回記事にした清水寺から向かったので思いっきり東から西へ大移動します。主に地下鉄東西線とバスを利用したのですが、太秦天神川から京福電車嵐山本線に乗り換えていくこともでき、京都の西を走る路面電車でちょっとした鉄の旅を味わうのもありではないでしょうか。
さて、この日は朝こそやや晴れていたものの、お昼ごろからはどんよりとした曇り空が続いていたのですが、ついに嵐山に行く途中で雨が降ってきました。そして嵐山に到着する直前ぐらいから土砂降りに。傘はもちろん持っていましたが、折り畳みだと傘の内側まで振り込んで濡れるぐらいの大雨でした。まあ、土砂降りの桂川もいいか、と思いながらバスを下車。
さすがに土砂降りの中歩くのも億劫なのでしばらく近くのお土産屋さんで雨宿りすることにしたのですが、待つこと10分弱、雨が弱まりしばらくすると完全にやみました。夏独特の夕立ちみたいな感じだったんでしょうか、雲も晴れて夕焼けがちょっと見えてきていい感じになってきました。
そして、橋を渡って反対側へ歩いてふと見ると、なんと虹が出てきているではないですか!そして時間が経つにつれて虹もどんどん伸びていききれいな半円を描いていきました。そしてよく見ると虹が二重になっているではないですか!!!もう興奮が止まらず橋の反対側へ急ぎ、橋と二重の虹を収めてきました。かなり大きな二次だったので全体をというわけにはいきませんでしたが、二重の虹と渡月橋、そしてちょっとした夕焼けという贅沢な光景を目の前にして心の底から来てよかったと思いました。
旅というのは何が起こるかわからないもの、最初はちょっとテンションが下がった大雨でしたがそのおかげで最後に贅沢な光景を見れたのは日ごろの行いがよかったのでしょうか?wwwちょうど渡月橋にいた人たちも虹が出たことでにぎわっておりスマホやカメラで写真を撮りまくっていましたね笑
さて最後にいい写真を撮れて満足した私は京都駅へ戻り夜ご飯を食べて新幹線で帰りました。元を言えば今回の旅行はJR東海ツアーズの格安ツアーにGoToを併用したもので行けたのですが、ぜひ現在の「第3波」が収束すればぜひまた格安ツアーが出て来ればいいですね。もちろん格安にかかわらず何の気兼ねもなく旅行に行ける日が早く来ることを祈っています。