おはようございます。
京都のエモい写真をいっぱい撮ってきた旅行の記事第2弾です!今回は清水寺周辺の写真を持ってきました。清水寺周辺は「清水坂」や「二年坂」、「三年坂」と呼ばれるように坂が多いところであり、清水寺まで行くのにも坂を上っていくことになります。その分坂をうまく利用すればいい写真が撮れるのではないかと思っています。
そして清水寺まで向かうその坂道の途中には京都らしいお土産屋さんや喫茶店、食事処などが並んでいます。人気のお店は並ぶところも、訪れたのは2020年の9月、新型コロナも落ち着いて人出が多かった時期でもあったので待ち時間がかなりのお店も見られました。
ちょうどお昼過ぎに訪れたのでせっかくならということで空いているお店に入りました。京都名物の「にしんそば」をいただきます。ニシンはどちらかというと北海道が主な漁獲場なので「なんで京都?」と思うこともありますが、江戸時代ごろの物流が大阪を拠点にしており、北海道からの産物は今の北陸地方まで船で輸送されたのち琵琶湖を経由し大阪まで運ばれていました。その途中にあったのが京都であり、京都のお店が提供したのが由来なんだとか…
関西の内陸部、盆地になっている京都市や奈良県などは海がないですが日持ちするように加工された魚介類の名産品が多いですね。奈良県の柿の葉寿司なんかもそうでしょう。
京都のにしんそばはあっさりとしたつゆにニシンの甘露煮が乗っています。さっぱりとしたものですがニシンがしっかりと味がしみ込んでいるので食べごたえは十分にあると思います。そして何より、京都に来て気軽に食べられる名産品というのも大きいでしょう。京料理となるとどうしてもハードルが高くなってしまいますが、おそばですので1000円程度でいただけます。(さすがに立ち食いソバとかと比べたらあれですけど笑)
坂を上ること10分ほど?清水寺まで登ってきました。まだまだ緑の時期でしたので紅葉も青々しています。そして清水寺といえば「清水の舞台」、なんですが引き続き工事中でした。3年ほど前に行ったときは全てが囲いで覆われていた気がするので、其の時よりはましになりましたけども…あとは天気が曇天だったのがちょっと残念ですね。快晴の夕暮れ時が一番写真映えしそうな天気なんですがね。(やっぱり11月とかが理想ですよね、紅葉と夕暮れはエモさしかないです)
清水寺からの眺めを楽しみつつ、清水寺のもう一つの名所ともいえる「地主神社」の様子もちょろっと。ここは縁結びとして有名な神社です。ここへ行く女性グループやカップルの姿が見受けられました。私自身は入ったことないのですが、どうやらかなりピンク系なんだとか…(もうちょっと神聖な場所なんだから地味目な感じにしたら?と思うのですがね…笑)
清水寺周辺は落ち着いた雰囲気ながらも残暑の晩夏ですので浴衣姿の人も見受けられ、カメラをぶら下げている人間からすればいろいろシャッターを切りたくなる場面が多いのでおすすめです。もちろんカメラなんかなくても立派な観光地ですのでゆっくり見て回る価値は十分になります。ぜひ清水の舞台がちゃんと見えるころになったらまた行きたいですね。次回は渡月橋で撮影した写真で最後を締めたいと思います。