こんにちは。
近鉄のVVVF車の更新車が登場してからまだ1年もたっていないですが、結構なスピードで更新車が登場しており、現在は主要幹線全てで更新車を見ることができます。外観から内装まですべてが一新されており、これまでの近鉄の車両のイメージから大きく変わりむしろ違和感なぐらいです。相変わらず足回りは、と思っていたら車体は未更新なものの1437系のVW39が足回りも更新したとかでこれまでの近鉄とは思えない変化のしようです。
今回はリニューアル工事が行われた編成の過去の写真を見つけてきましたので、未更新時代のものをいくつか取り上げていきたいと思います。現在は1220系、1233系、1422系といった比較的アルミ製のVVVF車の中でも初期に製造された2両編成の更新が進められており、それに加えて1021系や1620系といった4両編成も一部更新が進んでいます。
今回取り上げたのは大阪線で活躍する1220系と1422系、そして山田線などで活躍する1230系の3形式でした。現在更新中の編成が出場するとこの3形式はすべての編成がリニューアル車となります。更新によって前面への転落防止幌の設置、前照灯の移設、そして前照灯のLED化によってかなりイメージは変わりました。編成によっては車内の液晶ディスプレイが稼働している編成もおり車内サービスはかなり向上していると思います。残念ながらまだ更新後の編成をきちんと記録できていないので、いろいろ比較してみたいところではあります。普通の利用者からすると今はあたり！と思うかもしれませんが、全国的には標準的に装備されているサービスがようやく近鉄にもやって来たという感じなのでぜひこのままの勢いで更新車が増えていってほしいですね。
