おはようございます。
日本最大の路線網を誇る近畿日本鉄道こと「近鉄」。とりあえず頭のおかしい(誉め言葉)この会社はやることが大胆すぎるんですが、形式については事細かくルールが決まっており、近鉄の形式はオタクですら覚えられないということで有名です。ということで今回はこの近鉄の形式を使った企画を実施してみました。
その企画名というのが「週末フリーパスが使える3日間で何形式の通勤電車に乗れるのか!?」です!
近鉄には週末フリーパスと呼ばれる近鉄全線が土日を含む3日間乗り放題の切符が4,400円という破格の値段で発売されています。(これでも値上げされているんです笑)これを使って3日間近鉄に乗りまくり、どれだけの形式数に乗れるのかということをやっていきたいと思います。馬鹿みたいに形式の近鉄でやるからこそやりごたえのある企画ではないでしょうか?ではさっそく簡単に今回のルールを下記の通り説明します。
①対象は通勤車両のみ(特急や団体車両は対象外、直通先はの車両は参考記録)
②形式は細分化されたものでカウント(1422系や1254系など)
③事前の運用調査は不可(目撃した列車の運用を追っかけるのは可能)
④2駅以上の乗車で1回乗ったとカウント(一部例外除く(他路線への乗り継ぎなど))
⑤他形式での併結については連結切り離しを除き同一列車内での形式間の移動禁止
ということで、細かいルールはちょっとずつ説明していくとして、長々と文章だけが続いてもあれなので、さっそく今回のスタート地点である難波駅に向かいたいと思います。今回のスタートは難波駅、というかどこでもいい企画なんですけどね。まずは、この大阪難波駅で栄えある1番目に乗る電車を待ちます。
●1形式目:8400系
ではさっそく1形式目となる列車が大阪難波駅のホームにやってきました。まず乗車するのは大阪難波始発の東花園行き各駅停車。やって来たのはL03の8400系でした。ということでこれが一番最初に乗車する形式となります。この8400系は3両編成と4両編成が在籍しており、こちらは4両編成です。まずはこれで今里駅を目指します。
●2形式目:9820系
続いて今里から乗車するのは難波方面に向かう9820系、尼崎行きなので自然と阪神直通対応の車両になってきます。ちなみに、今回なぜ今里で降りたかというと、特に何かあるわけではなく撮影も気まぐれながら並行しておりますので、とりあえずここ行きたいというだけで向かっていきます。(もちろん形式数のことも頭に入れながら、、、)このまま大阪上本町まで乗車しました。
●3形式目:1254系(1編成のみ)
上本町から乗車するのはVC54、この編成は1254系に属するのですが1254系はこの1編成のみ。3本目からいきなりレアな編成に遭遇できました。多数派の形式はある程度乗れる機会も多く回数を重ねるにつれて1回だけでなく2回以上遭遇する可能性もあるので、こういう少数派をさっさと回収しておきたいですね。ちなみにこの1254系他と何が違うかというと、ブレーキ関連が少し異なるようです。外観じゃわかりません…笑
●4形式目:8810系
上本町から乗車したVC54を大和八木で降りて乗り換える先は橿原線。大和八木は立体交差式の駅で、橿原線が地上に2面2線でホームを構えます。お次にやって来たのは8810系。界磁チョッパ制御車でよく見るこの顔、奈良線や京都線系統は車体のすそが絞られているのが特徴です。この形式は1本だけ大阪線にいますが、今回は路線の区別はせずに主計するためここで乗れたら大阪線で8810系を回収する必要はなしとします。
●5形式目:6200系
さて8810系のFL22で目指した先は橿原神宮前、ここからは近鉄の中でも独立したエリアである南大阪線エリアに突入していきます。南大阪線は他路線と違って狭軌の路線であり、形式も基本的にここ独自のもののみとなっています。まず最初にやって来たのは区間急行の6200系、大阪線などでは2610系と同じ世代の車両です。
●6形式目:6400系
阿部野橋まで6200系の区間急行で乗り通した後は少しの昼休憩をはさんで南大阪線の細かい形式を乗るべく折り返していきます。次に待っていたのは6400系、南大阪線系統を走る車両の中でもVVVF車であり、そのトップナンバーの編成です。大阪線の1220系にあたるでしょうか、大阪線などの1220系が更新に入ってることから6400系にも更新車が出るころですかね。
ということで今回はここまでになります。だいたい6本の列車に乗ったら次の記事にしていこうかと思います。まだ出だしではありますが、今のところ被りなしで順調に6形式の乗車できています。ということで次回の記事もぜひお楽しみに!