おはようございます。
西鉄沿線の観光地といえば日本の天満宮の総本宮である太宰府が一番真っ先に思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。菅原道真公が祀られた勉学の聖地として日本全国、さらには海外からの観光客が多く訪れます。大宰府は福岡市に南に位置しており、鉄道やバスなど多くのアクセス方法があります。
鉄道に関しては二日市まではJRの鹿児島本線と西鉄が並行して走っていますが、大宰府の最寄である太宰府駅まで乗り入れているのは西鉄のみとなっています。西鉄の太宰府駅は西鉄二日市駅からわずかな距離を走る太宰府線と呼ばれる支線が乗り入れており、日中は基本的にこの支線内をピストン運用するのが基本となっています。
しかし、観光客に乗り換えをわざわざさせるのも億劫ということで、土日を中心に午前中に天神から太宰府行きの直通列車が30分ごとに設定されています。今日はその太宰府行きの急行をピックアップしてきました。数多く設定されている分充当される車両も様々で5両編成も6両編成も乗り入れがあります。なかでも目立つのは1枚目に取り上げた観光列車の「旅人」と呼ばれる車両でしょうか。柳川観光列車の「水都」と同じく、大宰府をテーマにした観光列車であり、通常の一般列車として運用されながらも運用が決まっており車内も特別仕様になっているので太宰府に行く際には乗れたらラッキーですね。ちなみに、お正月はこの天神からの太宰府行きが大量に増発されるのでそこも見どころです。
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