えのきだけの気ままなブログ

インフルかかっておりました。。。復帰までお待ちください。

MENU

《西鉄》【写真館669】現役の西鉄の中で一番最長の固定編成がある3000形

雑餉隈で撮影した3011Fの花畑行き急行です。(撮影日:23.12.10)

 

 おはようございます。

 

 西鉄の3000形は登場から15年以上が経過するものの、トップナンバーの編成と最終編成の製造年数の差が10年近くあり、最新の編成だと登場からまだ7,8年ほどしか経過していません。そして、大きく分けると前期車と中期車、そして後期車と分類できるのですが、今回はちょうど2010年ごろに製造された中期車を取り上げます。この中期車に分類される編成は何本かいますが、今回は現役の西鉄の車両の中で一番最長の固定編成である5両固定編成の3000形を取り上げていきます。

 

福岡天神行きの急行で撮影した3009F、やはり5連は主に急行での運用がメインとなります。(撮影日:23.8.6)

最後は三国が丘で撮影した3012F、この編成を最後に4両以上の固定編成が西鉄には出てきていません。(撮影日:23.11.23)

 

 5両固定編成は基本的に他の編成とは併結せずに5両のままで日中帯の急行を中心に走っており、ある程度運用が決まっているような感じです。3両から7両まで幅広く両数が走っている西鉄の中で、長めの固定編成というのは柔軟に対応が難しくどうしても他の形式編成よりも運用の自由度がないなと感じてしまいます。3000形自体がクロスシートということもあり、ラッシュ時に長大編成にしても詰込みが聞かないので5両とか6両のまま運用するしかないというのもあるかもしれませんがね。

 

 今回取り上げた3000形の5両固定編成は3009F~3012Fの4編成が在籍していますが、3010Fは太宰府観光列車の旅人に改造されており運用が限定されています。そのため、普段本線上でよく見られるのは3編成のみとなります。このほか3000形の5両編成は2+3のペアもおり、現在はこれらの5両編成が共通で運用されています。個人的には併結が当たり前の西鉄なので、固定編成というのはちょっと面白みに欠けますが、併結とか編成ごとの検査とか考えなくていいので管理の面で言うと固定編成の方が楽なんでしょうね。現時点で9000形に5両固定編成がいないので、この3000形が8000形が引退して以降最長の固定編成となっています。今後5両固定もしくはそれ以上の固定編成が登場するか次第で3000形の5両固定編成の処遇も変わって来るでしょうね。

 

↓各種サイトへのリンクもよろしくお願いいたします!
人気ブログランキングでフォロー
 
鉄道コム
 

                                        

鉄道コム

↑バナーのクリックお願いします!