おはようございます。
西鉄の普通電車は天神から出る列車は基本毎時6本設定されており、平日だと筑紫行き、小郡行き、大善寺行きの3種類が30分ヘッドで走っています。土日になると二日市行き、筑紫行き、大善寺行きが同じく30分ヘッドで毎時走っています。1時間に3種類もの行き先が走るのも、南に行くほど旅客数が大きく減少していく状況の表れでしょう。
日中帯は平日のみ5両での運転も一部ありますが、普通電車は土日中心に基本的には4両編成で運転されています。使用される車両もある程度かぎられており、一番見る回数が多いのは6000形と6050形です。この2形式だけで4両編成が10編成在籍しているため、日中の普通列車運用の大半を占めています。
今回は土日ダイヤで見られる3種類の行き先の6000形と6050形をピックアップしてきました。土日ダイヤだと二日市行きが毎時走っているのが特徴的です。すべての普通列車が決まって大橋と二日市で待ち合わせをするのですが、個人的に面白いのが土日の差を中心に大橋で太宰府行きと大善寺行きが接続するパターンダイヤになっているのです。どちらも「だ」という読み方で始まり、かつ漢字3文字というのが初見にはパッと見ややこしいでしょう。この行先問題は二日市でもっとフォーカスされているので、また別の記事で取り上げたいと思います。
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