おはようございます。
さて、ついに最終回となりました。これにて全部で9回目となりました。近鉄の形式がいかに多いのか今回のシリーズでわかっていただいたと思います。これだけ奥が深いからこそ、沼にはまる人も多くとんでもないオタクが現れるのが近鉄界隈なのです笑それでは、いよいよ本編スタートです!最終回、ぜひ最後までお付き合いください!
●59本目:2610系(2回目)
前回8600系の急行で生駒を出発しましたので、そのまま大阪市内へと乗り込みます。以前と同じく鶴橋まで乗るのではなく、布施で下車。これで3回目の奈良線から大阪線への乗り換えとなります。大阪線ホームで待ち構えていたのはX14の2610系、本日2度目の乗車で少し東側に進みます。残された時間もわずかなのでまだ乗っていない細かい形式を追うべくお隣の俊徳道で下車。今回のルールとして2駅以上の移動が必要ですが、今回の2610系は2回目なのでそこはいったん無視笑
●60本目:2430系(41形式目)
俊徳道で少しばかり撮影をした後は大阪方面へ戻るべく電車を待っているとやって来たのはW41先頭の各駅停車。これは2430系でまだ乗車できていない形式でしたので、ここでさらに1形式増えました。2430系は2両編成、3両編成、4両編成が在籍しており、中には1810系の中間車を組み込んでいたりする曲者です。この形式もかなり奥の深い形式なので、書き始めるとかなりの量になりそうです。
しかし、W41に乗って鶴橋方面に向かっているとトラブルが・・・!!!
なんと、鶴橋に到着する目の前で奈良線の電車が抑止されていて、案内で「上本町で人身事故が発生した」とのこと。これにより奈良線は完全にストップ。
●61本目:2800系(3回目)
とにかく何かできるわけではないですが、乗って来た各駅停車でのそのまま上本町へ。奈良線ホームが騒々しい中、大阪線で形式を稼ぐしかないので大阪線ホームから出る急行に。AX07でしたので3度目の2800系の乗車です。大阪線の2800系は現在は4両編成のみの在籍で、すべてがトイレ無しの編成となっており、写真のように青山町までの急行にしか基本的には充当されません。いったんこれで再び布施まで行きます。
●62本目:2610系(3回目)
布施に到着してからは布施で折り返しをしている奈良線の様子を少し見ながらも大阪線ホームでやって来る列車が何かないか待機。そしたら、X16がやって来たではないですか!先ほど乗車した2610系ですが、この2610系も細かい違いがあり、このX16は走行音が低音タイプのモーターを搭載しているので個人的にお気に入りの編成なのです。今日で3回目の2610系ですが、これに飛び乗って再び鶴橋へ。
●63本目:2610系(4回目)
鶴橋に戻ってきても奈良線は当然ながら止まっているので、大阪線でどうするか悩んでいましたが、とりあえず布施方面にまた向かうことに。やって来たのはX19、これもまた2610系。この日だけで実に4回目の乗車となる2610系となり、阪神の1000系や8600系を押さえて今回乗車した回数トップの形式となりました。ちなみにこのX19は側面の窓が一部大型で固定化されており、とある時期に更新された編成のみしか見られない形態となっています。
●64本目:9200系(42形式目)
もう何度目かというぐらいの布施に戻ってまた何かやってこないかと思いながら撮影をしているとVW36+FC53というこれまた大変な電車がやってきました。どちらも今回乗車したことのない形式です。時間も残りわずか、これは乗るしかないということでまずは後ろ4両の9200系に乗車します。この9200系、元々は奈良線系統で活躍していた形式で、名古屋線にいる9000系と同じような車体をしていますが、中間だけVVVF車のような車体構造をしている変わった編成なのです。これは昔京都線が3両編成での運用があった名残りであり、その後の増結などで凸凹な編成となっています。こちらで上本町まで乗車します。
●65本目:1436系(43形式目)
さて、ついに最後の乗車の列車となりました。最後はVW36、これまた近鉄の形式の沼を語るにはふさわしい形式が最後になりました。この1436系はこれまでの通り1430系の派生形式なのですが、以前に乗車した1435系とは異なり、ブレーキディスク仕様が異なりボルスタレス台車をはいている点。結局最後まで何が違うのかわからない旅となりました笑
本来であれば2駅以上乗らないといけないのですが、今回は特例。新幹線の時間もありましたので、このVW36に関しては、大阪上本町から鶴橋までの1駅のみの乗車となりました。これにて今回のフリー切符の旅は全てを終えました。
それでは最終結果発表です・・・!!!
乗った電車の本数:65本(+特急3本)
乗った形式数 :43形式
一番乗った形式 :2610系
今回は43形式に乗車することができました。もはやこれが多いのか少ないのかわからないですが、近鉄らしい旅ができたのではないでしょうか?最後にトラブルは起きながらも、多くの形式に乗れて、久しぶりに近鉄をどっぷり楽しませていただきました。また、どれも長い記事ばかりながら、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また、次も何か面白いことができないか考えておきます。ぜひその時もこのブログへ立ち寄っていただけると幸いです。ありがとうございました!