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《旅日記》お金がない!けど最安値で九州から大阪へ行くぞ!!!①

福岡から大阪や東京方面に向かうときはどんなルートを選びますでしょうか???

 

 こんばんは。

 

 し前というか一時期、鉄道系YouTuberさん方が、東京~名古屋間や東京~大阪間を一番豪華なルートで行ってみたという企画の動画を多くアップされておりました。東京~大阪間を飛行機のファーストクラスで移動する奴なんてどこにいるんだよと突っ込みたくなるのはさておき、そもそもお金がないよという方が多いのではないでしょうか。

 

今回の旅は博多駅よりスタートです。まだ眠さが残った状態のでスタート、果たして体力は持つのでしょうか…

 

 私もそこらへんにどこでもいる平均的なサラリーマン並みの収入なので、とてもじゃないけどそんな豪華なルートで行けるわけないだろうと思っています。それどころか何が何でも最安値で行ってやる、っていう精神の持ち主なので、本日の企画は「福岡→大阪を最安値で移動してみた」というものです。まあ、動画じゃないので文字と写真がかなり多くなってしまいそうですが、、、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

 

 さて、福岡から大阪までとなると飛行機も新幹線もバスも走っています。飛行機の場合は格安航空でもだいたい7,000円程度、新幹線に関しては10,000円を切ることはないです。そして高速バスも最安値を調べたところ3,500円程度。ということで、最安値は3,500円かというと、さらに安いルートがあるではないですか。鉄道ファン御用達の「青春18きっぷ」、5回綴りで12,050円という価格は1回あたり2,410円という安さ。この値段で福岡から大阪、ほかにも東京から大阪まで行けるのですからこれほど素晴らしいものはないでしょう!

 

若者の味方、青春18きっぷですが、これを体力の限界と勝負して使っていきたいと思います。

普通列車とその他快速列車しか乗れないので所要時間はとんでもないものに、、、

北九州の折尾に到着、ここから小倉まではまだ30分ほどかかります。

 

 ただ、一番の難点が青春18きっぷ普通列車に乗れないということ。特急列車や新幹線に乗れないというのが一番のネックなのです。ということで今回の最安値で福岡から大阪に行ってみたという企画は全て普通列車に乗車しての旅となります。そこそこに過酷な旅になるでしょうが、安いんだから文句は言ってられません。さっそく早朝の博多駅からスタートしていきたいと思います。

 

終点の小倉に到着、ここまでで1時間半が経過です。ここで乗り換えをしていきます。

                                        

                                        

小倉から415系の下関行きに乗車、乗る機会も少なくなりましたからやはり乗れると嬉しいですね。

 

 博多駅を6:55に発車する鹿児島本線区間快速小倉行きに乗車して出発していきます。まず、乗車したのはJR九州の813系100番台です。この列車で小倉まで向かいます。以前熊本から門司港までの長時間乗車をした際と同じく、福間までは通過駅があるもののその先は延々と各駅に停まっていくので、小倉に到着するのが8時半前になります。

 

門司から鹿児島本線と分かれて本州方面へと向かっていきます。

デッドセクション区間に入り、この415系は車内が非常灯のみになりました。

デッドセクション区間を過ぎると電気も再び点灯します。

 

 小倉からは関門海峡渡るべく、下関行きの列車に乗り換えます。現行ダイヤではほぼココでしか乗れなくなっている415系に乗車していきます。415系の運用がかなり縮小してからもう1年もたつんですね、時の流れというのも早いもんです笑

 

下関に到着、何度か来たことありますが九州から本州に来た感じがしますね。

下関で見事に415系が並びました。

 

 列車は交直切り替え区間デッドセクションを通過し関門トンネルへ。博多から約2時間ぐらいが経過しています。トンネルを過ぎたらもうすぐ下関に到着です。下関は門司と同じく港町、かつ工業の街でもあるので海沿いに並ぶ工場群が車窓からも楽しめます。ちなみに、この近くに唐戸市場と呼ばれる市場があるのですが、ぜひそこに1度行ってみたいと思いながらなかなか行けていません汗

 

ここから乗車するのは115系、ここからも引き続き国鉄型の電車です

                                        

                                        

路線図を見ると広島の文字が見えてきました。何となくの安心感があります笑

 

 下関からはJR西日本区間と入り、ここから乗車する電車もしばらくは国鉄型の車両になります。まずは115系3000番台に乗り換え、現在山陽本線の山口エリアの主力となっている車両ですが、徐々に置き換えのうわさが聞こえるようになってきたように思います。岡山地区の置き換えが終わったら山口エリアも置き換えになるんでしょうか。415系から115系という、国鉄型同士の乗り換えができる貴重な場所でもあります。

 

のどかな光景をひたすら東に向かって走っていきます。

新幹線との接続駅でもある新山口に到着、ここは昔「小郡駅」だったらしいですね。

 

 ここからはひたすら山陽本線を東に進んでいきます。といってもとても真っすぐな線形ではなく、結構海沿いを中心に走っていくのでくねくねカーブしながら進んでいきます。山間というわけではないですが、のどかな風景の中をコトコトと走っていきます。下関から徳山あたりまでは毎時1本程度しか走っていないため、1つの列車に乗客が集中しがちです。座れないということはないですが、座席はほとんど埋まるぐらいの乗車率でした。

 

徐々に海が見える区間が増えてきました。曇ってるのが残念ですが、、、

徳山に到着、ここまで2時間ですがまだ終着というわけではありません、、、

 

 さて、列車は県庁所在地の山口市を過ぎてコンビナートの街、徳山に到着しました。山陽新幹線からの車窓で一番見ごたえのある区間ですが、地上区間を走ってると、コンビナート全体を見ることはできませんでした、、、列車はココで約20分ほどの停車。とくに何かあるわけではないみたいですが、かなりの長時間停車となりました。その間に貨物列車にも抜かされてしまうという、、、ということで長くなってしまいましたので、この徳山から先は次回の記事へと続きます!ぜひ、次回もやっすい旅をご覧ください笑

 

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