おはようございます。
東海道新幹線の新型車両N700Sが登場したのが2020年、早くも3年が経過したわけですが、毎年何回かは東海道新幹線を使うにもかかわらずなかなか「S」にあたることが無かったオタクがここにいました。元々本数の多い東海道新幹線の中で数本の「S」を引き当てるのは最初こそ難しいものの、徐々に数を増やしてきているにもかかわらずここまで乗れないのかと思うほどでした。
それが、ついに悲願叶って営業運転開始から3年が経過してようやくN700Sに乗車することができましたのでこれはもう大変にテンションが高くなります。今回乗車したのは大阪に向かう際に乗車した「のぞみ14号」、博多から新大阪までの乗車となります。
N700Sは外観こそ従来のN700系と似ているところではありますが、その性能面はフルモデルチェンジ車と言われるほど大きく進化しました。と言われても、そこまで機械に通じない私はあまり細かいところまでは分からないので、大きく進化した内装面を見ていきたいと思います。
内装はN700系のものからグレードアップしており、まずは車内の明るさが変わりました。このハイテク新幹線は駅間走行時と駅到着前後で明るさがわかるという機能を備えており、走行時は少し静か目な印象でゆっくりくつろげるようにしており、駅接近時は降りそびれや荷物棚への荷物の置忘れなどがないように注意を促しています。
また、座席の形も変わっており、よりバケット座る位置が深い形になっています。ただ、バケットの深いモケットは腰に負担が来る人もいるかと思うので、これはなんともって感じですね。個人的に座席の形は一番最初のN700が一番好きです。
あとは、車両の前後についてる案内表示機がLED式でスクロールするものから液晶ディスプレイ型になりました。こちらは、視認性がぐっと上がったように見えます。LEDと違って表示のスタイルなども幅広くできるので、より工夫された案内ができるのではなかと思います。
というわけで2時間半ほどで新大阪駅に到着、いいところもありながら前の方がよかったところもありながらですが、やはり新しい新幹線はいいですね。ちなみにN700Sは運用が決まってる列車もあるので、時刻表などを調べれば確実に乗れるようになっています。しかし、固定運用以外でも「S」が来る可能性はあるので、どちらが来るのかワクワクを楽しみたいという人は固定運用ではない列車の方が面白いかもしれませんね。