こんにちは。
最近になってまたまたリニューアル内容が一新された近鉄の一般車、その様子は大きな変化をしており、最初の1620系VG23に続き大阪線や名古屋線用の2両編成で更新車が続々と登場しています。今回のような大規模なリニューアル工事は主にGTO-VVVF制御を積んだアルミ車で行われています。
ということで今回はアルミ車のGTO-VVVFを積んだ車両の中でも小回りが利きすぎる2両編成にスポットを当てていこうと思います。1220系列と1420系列に分けられるこれらの車両は、微妙な機器の違いで形式が細分化、さらに所属路線でも形式が分けられており鉄道ファンですら近鉄には近寄らない、という原因になっています。冒頭で名古屋線と大阪線を出しておきながら、今回は奈良線の2両編成、その中でも前パンの組成をピックアップしてきました。
今回取り上げたのはまず1枚目がいかにも近鉄らしい「2+4+2」の8両編成、見事に2両編成が4両編成をサンドイッチするような形になっています。ただでさえおかしな組成なのに前パンという謎の迫力付きで、個人的にこれまで遭遇した編成の中でもぴか一のヘンテコ編成です。2枚目と3枚目は1枚目と比べ物にならないぐらい平凡な「2+4」の組成です。昔はこれが順組成だったようですが、最近は逆組成?にあたる大阪難波方に4両編成が就く運用も多く見られます。ただ、前パンになるのはこの順組成なのでやはりこっちの方が好きですね。
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