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《旅日記》【乗車記】JR九州最長普通列車~乗車時間4時間越えの普通列車に乗車!~

本日はダイヤ改正から約1年、ようやく乗車した熊本始発の門司港行きの列車に乗ってきた記事です!

 

 おはようございます。

 

 州を走る最も所要時間のかかる普通列車は昨年のダイヤ改正前までは早岐門司港行きの普通列車という化け物みたいに長崎の海沿いから佐賀を通って福岡は本州の玄関口まで走る抜けるとんでもない普通列車が存在していました。これが415系で運用されていたんですから、鉄道ファンはよだれを垂らしていたことでしょう。

 

熊本駅の4番線から発車する821系の門司港行き、何の変哲もないような光景ですがすごいことなのです。

熊本所属の赤が特徴的な815系と最新鋭の門司港行きが並びます。

 

 それが昨年のダイヤ改正で消滅してしまい、現在のダイヤでは熊本を15:55に発車する普通門司港行きが九州で一番所要時間が長くかつ営業キロ数も長い営業列車となっています。今回はそんな九州一長く乗ることのできる列車に乗っていきたいと思います。

 

さて、いよいよ乗車していきます。ロングシートの長旅がスタートです笑

821系はしっかりLCD(液晶ディスプレイ)を装備しており、ご丁寧に熊本から延々と停車駅を案内していきます。

 

 この列車は厳密には列車番号鳥栖で変わるようになっており、そこら辺の運用がややこしいのですが、熊本でもう「区間快速門司港」と表示されているので、オタクにはこれほどのごちそうはありません笑青春18きっぷシーズンには1度乗っておきたいと思っていたので、さっそく乗り込みます。

 

熊本駅を出発、空はまだ明るい時間に列車は発車していきます。

 

 使用車両は821系で熊本時点では3両編成でのスタートとなります。熊本で八代からやって来た熊本止まりの列車を待って出発する形となります。こうなれば八代始発で門司港行きを走らせれば最高に面白いのにと思ってしまいますが、まあ熊本市発でも営業キロ数が200キロ近くにもなり所要時間が4時間以上にもなるので十分ですかね笑

 

この玉名は熊本県南部の中でも荒尾と並んで主要な街ですが、新玉名という新幹線の駅が遠いのがネックです…

 

 熊本市の中心部が熊本とそのお隣上熊本駅ぐらいまでであり、そこから先は比較的にのどかな景色になっていきます。ちなにみ熊本県から福岡県にかけての海沿いは山が少なく、九州で県境を越えるとなると山が付きののイメージが強いですが、比較的平坦な土地を駆け抜けていきます。

 

途中でまもなく引退が近いSL人吉とすれ違いました。あっちもなかなかな時間かけて走ります。

                                       

                                       

こちらは大牟田の1駅手前である荒尾駅、ちょうどここが熊本県最後の駅となります。

大牟田駅に到着、ここから福岡市内方面に出るなら西鉄が便利だったりします。。。

 

 熊本の出発から約1時間ちょっとで大牟田に到着、この大牟田からが福岡県の駅となります。大牟田から先は博多あたりまで西鉄とざっくりではありますが並走しているので競合区間となります。しかし、昨年のダイヤ改正大牟田鳥栖間の快速が激減されてしまい今では西鉄の方が圧倒的に使いやすさがあるような気がします。

 

羽犬塚近辺の筑後地域になると、夕立とでもいうべき雨が一気に降ってきました。

久留米到着直前になると雨も収まってきました。この筑後地域は今年は雨が多かったですね。

 

 ちなみに乗車してるのは「区間快速門司港行き」で表示されている通り、快速列車なのですが快速区間が「二日市~福間」という熊本から乗車した身だと気が遠くなるほど先の区間のちょっとしたところしか快速にならないので、まだるっこさがあります。そういえば、その昔JR東日本にも「快速|東京(武蔵野線内各駅停車)」とかいう頭悪い快速がいましたけどね、、、

 

久留米駅の電光掲示板で見てわかる通り区間快速門司港行きが異様な間隔で走ることになります。

鳥栖駅に到着、ここで連結を含めた10分ほどの停車時間が。この間に特急「ゆふいんの森」に抜かれます。

                                        

                                        

ここら辺までくると見慣れた駅名が並ぶようになりますが、まだ各駅に停まります・・・

 

 列車はようやく鳥栖駅に到着、この鳥栖で10分以上の停車時間があります。というのも、ここで久留米始発の区間快速と併結するのです。というとややこしいですね、「この列車は熊本発区間快速門司港行き」なのに「久留米発の区間快速と連結する」というのはちょっと訳が分からないところ。

 

後ろから813系2200番台の6両編成がゆっくりやってきました。

鳥栖駅で無事に9両編成となって門司港まで向かっていきます。

 

 この久留米~鳥栖間はこの2本の区間快速が約5分間隔で続行で走っているのです。そして、この鳥栖熊本市初の821系3両が先到着します。そこで、続行でやって来る813系6連の久留米始発の区間快速門司港行きと併結します。そして、熊本発の電車はここまで「354M」という列車番号でしたが、「3238M」という列車番号(久留米始発の列車は久留米からこの列車番号)に変更、というか併結して吸収されるイメージですね。無事に9連になった門司港行きは、まだこれから先長い旅へと続きます。ということで後編へと続きます。

 

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