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《旅日記》【乗車記】温泉の名所を結ぶ久大本線に乗ってきた②~日田から大分へ~

日田から由布院を通って大分へ、久大本線大分県区間へと入っていきます。ここからは山がメインです笑

 

 おはようございます。

 

 急「ゆふいんの森」や特急「ゆふ」は九州最大のターミナルであり、新幹線との接続拠点でもある博多から鹿児島本線を南下し、その後久留米から久大本線に入り、由布院を経由して大分・別府へと走っており、大分の二大名湯を通る形で運行されています。それだけにJR九州も代表する列車の1つとしてかなり力を入れて売り出しています。

 

緑と立ち並ぶ民家をバックにやって来るゆふいんの森、まさに「森の主」という感じがしますね。

天ケ瀬駅という何とも神秘的な駅名ですね。有名な耶馬渓へはここら辺の駅が近いようです。(行くなら車の方が断然いいですが)

 

 さて、そんな特急とは無縁な私は日田駅から再度普通列車に乗り換えて大分へのんびりと向かいます。ここで思わぬアクシデントが、、、ちょうど日田に着いたのが12時過ぎでお昼どきでしたので、日田駅にあるカフェでホットドッグを購入し持ち込んだところ、まさかの待ち構えていたのはロングシート車。久留米から日田までクロスシート車だっただけに、ちょっと想定外となりました。なので、お昼はしばらくお預けです。

 

豊後森駅にある鳥居のようなところに掲げられた「童話の里」の文字です。

大分県は海沿いを除いて多くが山に囲まれていることもあり、久大本線も山間をくねくね走ります。

 

 日田の次の主要な駅が豊後森駅。かつては機関区もあり、さらには1984年までは宮原線という路線も発着してたとのこと。駅周辺には今も機関区をリニューアルしたうえで、ミュージアムのようなものが開かれています。また、日本の童話の著名人でもある「久留島武彦さん」の出身地でもあるようで、童話の里の文字がかかげられています。私はこの駅を調べるまで久留島武彦さんについては聞いたことがなく、初耳でした。この人に関する資料館なども近くにあるようですので、興味があれば途中下車してみてもいいかもですね。

 

由布院駅でしばらく停車、山に囲まれているのがよくわかります。

由布院駅前は道が整備されていますが、ちょっとレトロな建物が温泉街らしい雰囲気が漂っています。

 

 列車は久大本線でも一番の観光地である由布院へやってきました。やって来る路線は久大本線のみですのでそこまで大きいというわけではないですが、駅前には整備された道路もあり、観光地という感じがします。由布院の温泉街も駅から比較的に近くにあるようです。ここまでは特急列車だと約2時間程度を要しますが、博多から1本で来れるのと頑張れば日帰りも十分にできることも考えると、比較的行きやすい温泉地なのではないでしょうか。山々に囲まれていることもあり、その源泉は大変に素晴らしいものでしょう。こんなこと書いていたら温泉に入りたくなってきました。

 

対向の特急「ゆふ」を待たせて到着。ゆふいんの森が緑なのに対して、ゆふの方は赤い車体のキハ185が使われています。

鬼瀬駅は駅のすぐ下を川が流れています。

大分駅からは日豊本線に乗車していきます。赤い815系で福岡県に戻ります。

 

 由布院駅あたりが一番山が深いところになっています。久大本線はこの山々に囲まれて川と並走する区間も多いことから「瀬」と呼ばれる、川に縁のある感じが使われる駅名が多くあるように感じます。そして、由布院から走ること1時間ほどすると、山が開け平野部にやってきます。大分に到着です。久留米からで換算すると約4時間半程度で乗り通してきたことになります。

 

 今回の記事はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました。ちなみに、大分に到着した時点で日豊本線が人身事故でダイヤが乱れていて手変えるのが大変だったことはまた別のお話、、、

 

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