こんばんは。
少し久しぶりの駅探訪シリーズ、今回は開業からまもなく3年半になる高輪ゲートウェイ駅を取り上げていこうかと思います。思えばコロナ禍に入る直前に開業した駅、相鉄新横浜線の羽沢横浜国大駅同様に利用者が少なく人のいない駅と揶揄された時代もありました。あれから3年が経ち駅周辺含めどうなっているのか、ちょうど開業から1週間ぐらいで実は訪れていてその時の写真もあるので少し比較もしながら見ていきたいと思います。
まず、基本的な駅構造は変わらないのでそこから見ていきますが、ごく単純な2面2線の駅となっています。駅の西側から山手線と京浜東北線が並走しており、この駅ではまだそれぞれの線が独立したホームを持っています。(山手線と京浜東北線は隣の田町から同一方面の対面乗り換えが可能な構造になっています。)この駅構造がすべてというわけではないですが、日中に走る京浜東北線の快速が高輪ゲートウェイに停まる理由の1つでもあると考えられます。
すぐ隣を東海道線が走っていますが、東海道線にはもちろんホームがなく、東海道線をはじめ特急列車や常磐線の車両などがバンバン通過していきます。このエリアはかつて田町運転区と呼ばれる大きな車庫がありましたが、その規模は大きく縮小され少し大き目の留置線が広がっています。駅の2階にあるコンコースからはこの電留線を見渡すことができ、多くの車両が止まっている光景は子供などには人気になるエリアでしょう。
高輪ゲートウェイといえば最先端技術を取り込んだ駅でもあり、注目を浴びたものといえば店員がいないコンビニであったり少し変わった形をした自動改札などがありました。無人の店舗は今も変わらず営業しておりましたが、改札機はいつの間にか取り換えられたのかすべて一般的な形をしたもので統一されていました。もちろん3年前に訪れたときには注目されていたので撮影してましたが、少し使いずらかったんですかね、試験的な導入のまま終わってしまったようです。
そしてこの高輪ゲートウェイ駅周辺は品川駅周辺の再開発とともに高層ビルの建設ラッシュになっており、特にここ1,2年で駅周辺が大きく変化し始めています。元々車庫があったところなので開けた場所で、今でもまだ有名な撮影スポットになるほどですが、この光景が数年後どのように変わっていくのかは楽しみなところです。駅周辺の開発が進んだ暁には多くのビジネスマン中心に、利用客も増えることが期待されますね。
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