おはようございます。
なんやかんやで、九州に移住してから旅での移動手段として飛行機の利用頻度が増え、この1年でもそこそこに利用しています。というわけで今回は羽田空港から福岡空港へ向けて戻る際に利用したスターフライヤーでの快適な空の旅を記事にしていきたいと思います。
スターフライヤーは北九州に拠点を置く航空会社であり、主に九州と羽田や中部を中心に路線があります。ジェットスターやピーチほどの格安航空会社ではないですが、JALやANAに比べると少し安く、かつ同じ価格帯のスカイマークと比べてもコアなファンが多い会社のように思います。
スターフライヤーが特定の層に根強い人気があるのは、まずは黒光りしたシックな機体がかっこいいということでしょう。飛行機で黒というのはあまりイメージがなく、さわやかな青ゃ緑、わかりやすい赤などが多いイメージですが、その中で真っ黒の機体というのは空港内でも目立つ存在です。そして、機内も座席が皮張りシートのようになっており、大変に座り心地もいいシートになっています。革張りシートというと何となく相鉄の9000系を思い出しますね笑(←ついつい鉄道と比較してしまう…)
今回乗車したのはスターフライヤーの東京15:55発SFJ51便で、ちょうどお昼過ぎに羽田を出て福岡に夕方ごろに到着するいい時間帯に飛ぶ便です。同じ時間帯にJALやANAの便も出ていますが、スターフライヤーの便もそこそこの搭乗率でした。
飛行機はほぼ定刻通りにボーディングブリッジを離れ、ゆっくりと動き出します。羽田空港は広いために滑走路までゆっくり走っていきます。合計で4本の滑走路がある羽田空港ですが、繁忙期にはそれをフル活用して離発着を行っているため、滑走路が多いとはいえ離陸待ちなどを行うこともあります。今回乗車した便はそこまで待たずに離陸することとなりました。
西日本方面の多くの便がまずは千葉方面へに向けて離陸していき、浦安や船橋の当たりでおおきく左に旋回して西に向かいます。席によっては東京ディズニーランドが見えることもあるでしょう。今回は見えませんでしたが、JR京葉線の線路や新木場駅はしっかり目視できました。その後は多摩川にかかる多くの端を見ながら西へ進んでいきます。東京都西部から山間部になっていき、窓からの眺めも似たようなものになっていきます。
羽田離陸から約1時間、早くも大阪を過ぎて中国地方の上空へとたどり着きました。o岡山近辺までやって来るといよいよ着陸態勢に入ります。羽田離陸時は東京周辺が晴れていたので雲もなかったのですが、登場した日は西日本に近づくにつれて夏らしい雲が広がっていました。
羽田や伊丹など東から福岡空港へ向かう場合は山口から玄界灘上空へと進んでいきそこから福岡市内方面へと舵を切っていきます。福岡空港は1本しか滑走路が無いため、混雑時間帯によっては着陸待ちが発生することもしばしばありますが、今回はそんなこともなく玄界灘上空から一気に高度を落としていき、旋回などもすることなく着陸できました。
福岡から羽田に向かう便はうまく偏西風の流れに乗れると1時間15分から20分程度で到着できますが、その反対はどうしても時間がかかる印象でした。しかし。今回はかなり順調にフライトできて、予定より10分ぐらい早く到着できました。ここまで福岡空港でスムーズに着陸できるのは驚きでしたが、さすが定時率上位2位のスターフライヤーでした。