おはようございます。
今年の春は相鉄と東急の直通による新綱島や東急・相鉄の新横浜、七隈線の博多延伸による櫛田神社前と七隈線博多駅の開業、さらにはJR東日本の京葉線で幕張豊砂が開業してまさに新駅ラッシュとなりました。今回はそんな中、来春に開業予定の西鉄の「桜並木駅」の現在をご紹介していきたいと思います。
関東に出て住んだ場所の近くに相鉄の「羽沢横浜国大」が数年後開業したときみたく、九州に引っ越して済んだ場所の近くにまた新しく駅ができるなんて、どうもこういう運命みたいですね笑
桜並木駅は西鉄天神大牟田線の雑餉隈~春日原駅間に設置される予定で、今年喉後半、つまりは来春開業になるのではないかと思います。個人的にですが、雑餉隈~春日原間は現在普通列車でやく2~3分程度で到着してしまうので、ずいぶん駅間が狭くなるところに新駅をつくるんだなと感じました。とはいえ、福岡市内の人口は増えており、西鉄沿線中心に春日原あたりまでは博多までも天神までも10分~20分程度のアクセスなので、マンションなども新しくできていたりします。
駅のホーム自体は昨年夏に高架化された際に大まかに完成しており、遠目に見るともう十分に駅としての存在感があるなと感じます。現在は駅舎の工事を中心に行っているようで、まだ改札やホームへ上がる旅客用の階段エレベーターなどは見られないです。駅の真下には西鉄バスの雑餉隈車庫もあり、ここを発着する天神博多や福岡空港方面のバスが多くあります。駅が開業したらバスの運行系統も少し変わるかもですね。
駅の構造自体はシンプルな2面2線の高架駅であり、予定としては普通列車のみの停車駅になる予定かと思われます。先述の通りホームは既に完成済みのため普通列車であっても通過する光景があと半年程度は見られそうです。この「桜並木駅」の駅名の由来ですが、これは近くを通る大きな桜の木が並んだ道路と遊歩道があり、そこから名付けられたそうです。今は高架になってしまいましたが、地上時代は桜のトンネルの向こうを西鉄電車が走っていた光景が見られたのではないでしょうか。(残念ながら私はそれを知りません…)
半年以上も先に私がそもそも九州にいるのかはまだわかりませんが、またまた新駅開業のビックチャンスに立ち会えそうなのは嬉しいことなので、開業までの様子と開業当日も多くレポートしていけたらなと思います。ぜひ、桜が満開となり桜のトンネルになった桜並木へ足を運ぶ際に使ってみるのもいいですね。