おはようございます。
東京メトロの17000系が運用を開始してから約2年半、7000系を1年ちょっとで完全に置き換えて副都心線中心にその直通先でよく見かけるようになっています。そんな17000系ですが、登場時少し話題になったのが種別表示の色です。問題になったのは直通先の東横線でのお話。
東横線は特急、通勤特急、急行、各駅停車の4種類の種別が運行しておりますが、それぞれに種別カラーがもちろん設定されています。特急がオレンジ、急行が赤、各駅停車が青、通勤特急が赤とオレンジとなっています。東横線を走る車両がフルカラーLED表示器を搭載した車両が90%以上になった今、この色をうまく使い分けて表示すれば乗客に対して誤乗を防ぐことにもなるでしょう。
しかしながら、17000系が登場してみるとなんと東横線内でオレンジ色の急行を表示するようになりました。17000系の特急が赤色になったとかいうわけではなく、急行と特急がオレンジになり、この2種別がわかりにくくなりました。いったいどういう目的でこの色を用いたのかは不明ですが、ややこしいことこの上ないのは間違いないですね。しかし、最近の相鉄直通を控えたROM更新でオレンジから赤になり東横線のカラーに合わせた形となり、結局東横線を走るオレンジ色の急行は約2年で消えたことになりました。
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