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《旅日記》【乗車記◆私鉄全線走破旅◆】京急編⑤~京急の目玉路線・空港線へ~

京急全線走破旅もいよいよ大詰め、まずは空港線で空の旅へ!???

 おはようございます。

 

 空港線京急蒲田から東京湾方面へ本線から分岐をし羽田空港へとつながる路線であり、東京モノレールと並んで羽田空港への二大アクセスになっています。今でこそ京急から都営線を経由して京成や北総そして果ては首都圏のもう1つの空の玄関口「成田空港」へも1本でつながっておりそのアクセスの良さは東京モノレールにも勝るものになっています。

 

 しかし、この空港線の歴史は非常に過酷なものであり、今でこそかなり完成形に近い路線になっていますが、今の形態になったのもここ10年ほどのこと。開業自体はもう100年近く前でもあるのでその歴史はかなり長く複雑なものでした。今回はそんな空港線に乗車して羽田空港を目指したいと思います。

 

                                        

↓前回の記事です。逗子線で葉山まで行った記事、ぜひこちらもご覧ください!

                                        

北総の9100形に乗って蒲田から羽田まで向かうことになります。Cフライヤーの愛称があるこの車両かなり独特なフォルムですね。

京急蒲田から出た風景、品川方面から羽田空港に向かう際は一番高いところを走ります。

 

 空港線へ乗り入れる列車は完成した形にはなっていますが、それでもややこしいことにな変わりはないです。というのも、線路の分岐的には泉岳寺・品川及び都営線方面から直通できるような分岐になっているものの、もちろん空港アクセスであるためできるだけ京急全体からの需要を取り込めるように横浜方面からの羽田空港行きもあり、その列車は分岐する京急蒲田スイッチバックする形になります。(横浜方面からやって来る列車は前回記事にもした逗子・葉山駅からのエアポート急行がメインです。)

 

 横浜方面からやって来る列車はほとんどが京急車で8両編成の中に一部6両編成が混じったり4+4の8両編成がやって来たり、まれに都営車が混じってくることもありますがやはり車両のバラエティで言えば品川方面からやって来る列車の方が圧倒的に豊富です。こちらは京成はもちろん北総や都営などの車両が入り乱れており、相互直通運転の魅力が最大限に見られます。

 

空港線は空港付近以外も地下を走る区間が多いです。

                                        

                                        

羽田空港第3ターミナル駅、主に国際線利用時の駅になりますが初見ではあまり区別がつかないですね。

 

 この空港線の特徴としてほかにも空港アクセスのみならず沿線住民も多いために、各駅に停まるエアポート急行なんかでは出張などのビジネス客や観光客以外にも明らかに沿線住んでいるんだろうんという身軽な格好の人も多く見受けられ、実際に途中駅での乗り降りも一定数あります。京急蒲田から羽田空港まで若干距離があることともに、まさに透過度鵜のルートということもあり、かなり海沿いまで住宅が広がっていることが影響していそうです。

 

羽田空港の電光掲示板、日本各地や世界からやってきた人たちをまずお出迎えする行き先は「印旛日本医大」、、、

今回訪れたのは主に全日空が発着するターミナル、青い翼が並んでるのはさわやかですね。

全日空が離陸する側では日本航空JALは着陸する側となるようです。着陸するシーンもかっこいいですね。

 

 羽田空港に到着する際には京急だと合計2つ、東京モノレールだと3つの駅があり、各航空会社を使うにあたって降りる駅を見極めないと空港内の移動がかなり大変になってしまいます。私みたいにフラッと羽田空港に観光に行く際は全然問題ないんですけど、大きなカバンを持っての旅行に向けての移動だと降り間違えると大問題。ただ歩くだけでなく予約していた飛行機に乗り遅れるリスクもあるので事前の調査は必須ですね。

 

 羽田空港に到着した後はせっかくなので展望デッキに向かうことに。そこでしばらく飛行機を眺めました。この日は天気が悪かったのであまり視界はよくなかったですが、天気がいいと今回の展望デッキからはスカイツリーなどをバックに飛行機が着陸する姿がみられて、なかなかにいい飛行機の撮影スポットです。飛行機に乗らなくても観光スポットになる羽田空港、そこへ向かう空港線は意外と乗るチャンスもあるのではないでしょうか。羽田まで行く途中はこの空港線のかつての目的であった穴守稲荷もあり、意外とお出かけスポットはあります。その歴史を楽しみながら短い区間ではありますが、ぶらり途中下車の旅をしてみてもいいかもしれませんね。それでは、次回が最後の区間の乗車になるでしょうか。今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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