おはようございます。
東海道新幹線と山陽新幹線の接続駅である「新大阪駅」、新幹線に乗っていると車内放送や駅での放送など一度は聞くことが多いのではないでしょうか。その知名度もかなり高いのではないでしょうか。本日は新大阪駅の中を探っていきましょう。とはいっても全部回っていたらとてつもない量になりそうなので、今回は新幹線の新大阪駅から始めていきます。
新幹線の新大阪駅は先ほど書いた通り、東海道新幹線と山陽新幹線の接続駅であり、この駅より東京側が東海道新幹線、博多側が山陽新幹線となっており、JR東海とJR西日本の境界駅でもあります。東京側からの当駅発着もあれば、博多側からの当駅発着もあるため、ホームが8本もあり、かなり余裕を持った運用がなされています。
まずは一番若い番号が20番線からスタートしていきまっす。この20番線は主に当駅始発の山陽新幹線方面の列車が発着します。多いのは博多行きのこだまでしょうか。発しこのホームなのでちょっとアクセスが悪いのが難点です。そして、この20番線は端っこの対向式ホームになっています。その隣の21番線と22番線が山陽新幹線博多方面のメインのホームとなります。写真を撮り忘れましたが、当駅始発のみずほやさくら、さらに東京から広島や博多まで走り抜けるのぞみやひかりなどもこのホームから発着します。
そして残りの23番線から27番線までの5本のホームは主に東海道新幹線用となります。東京方面からは当駅止まりの列車も多く設定されており、新大阪駅よりちょっと博多方面に進んだところに引き込み線兼ねた車両整備できる留置線があります。そのため23番線や24番線が主に当駅止まりとなりそのまま引き込み線に入っていくことが多いかと思われます。
一番端っこの27番線は当駅始発の列車も設定されているものの、博多や広島などからやって来た東京行きの列車が多く発着しているイメージです。こちらも端っこのホームで対向式なので少しアクセスが悪いのですが、発着列車の本数が相当数設定されているあたり、東海道新幹線の本数がえげつない数あるということでしょうか。(まあ一番端っこをスルー運転する列車にさせた方が当えきっ止まりの入れ替えの車両と平面交差しないのでダイヤ上は楽なんでしょうがね)
さて、ホームを降りるとだだっ広いコンコース内になっております。お土産を始めにキオスクなどのコンビニなどこれでもかというぐらいショップが多くあります。駅の改札に入ってからでも十分にお土産が選べるようになっています。また、駅弁屋さんも種類が多かったので、食事前に新幹線に乗る際はぜひ一目見てみたいところです。そして、改札外もスペースがかなり広く確保されており、修学旅行をはじめとした団体旅行などの待機場所としても十分に活用できるようになっています。
ちなみに面白いところがみどりの窓口に相当する有人窓口が新幹線向けはJR西日本よりJR東海のスペースの方が広いということ。それだけ、東海道新幹線の方が利用者が多いということでしょうね。そして、この新大阪駅は大阪の中でも比較的に北に位置しており、いわゆる大阪の中心部と言われるエリアからだと少しな慣れているのが難点。新幹線で新大阪経由で大阪に乗り込む際はその移動時間に余裕を持った方がよさそうですね。在来線の新大阪駅は次回になりますので、ぜひ次回もお越しいただければ…