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《東急》【徹底検証!?】東横線に導入されるQシート、混雑は大丈夫か!???

東横線のQシート、運用も気になりますが実際に利用する上では混雑の方が気になりますね。

 おはようございます。

 

 横線のQシート導入、楽しみである反面利用者側からするとちょっと困ったことも発生する恐れがあります。それが、前回の記事に続き今回は東横線でQシートが導入されるにあたっての気になる点2つ目を取り上げていきたいと思います。それが、何といっても「混雑具合」です。

 

 東武の「TJライナー」や「THライナー」、西武の「Sトレイン」などは全車座席指定の列車となっており、その座席指定の専用列車が通常の列車に加えて走る形になりますが、東急のQシートはそれとはわけが違います。というのも、通常の列車の一部をQシートとしている分、輸送力がQシート導入前と変わってしまうのです。つまり、快適に移動できるスペースは確保されましたが、一方でそれ以外の車両の混雑率は相対的に上がってしまう可能性が非常に高いのです。実際に大井町線もQシート列車の2号車と4号車(2号車は弱冷房車でもあるので4号車の方がひどい)の混雑率はぴか一です。

 

大井町線のQシートの時とやはり東横線では訳が違いますね。路線環境が全く異なります。

 

 もし、東横線でもQシートを導入する場合既存の10両編成のうち1両をQシートの車両として交換する形になるかと思われます。そうなった場合ですが、まずはどの位置に入れるのかが大きな問題となります。東横線は10両編成も8両編成も横浜よりの6号車~10号車あたりが混雑する傾向にあります。

 

 そうなると、増結するのは渋谷寄りの号車に組み込むのが理想ですが、既存編成との兼ね合いから察するに4号車か5号車あたりに組み込まれるのが一番濃厚でしょうか。どうやら4112Fの目撃情報だと、既存のサハ5466(元4号車)とサハ5566(元5号車)が6号車と7号車に組み込まれる可能性が出てきたので、また変わった珍編成が出てきそうな気配です。

 

相鉄直通の列車を通勤特急に割り当て、毎時2本程度渋谷始発の通勤特急を増発するのが一番あり得そうでしょうか???

 

 さらに、充当される列車に着いてですが、大井町線では急行と各駅停車しかなかったので自然と急行列車への組み込みになっていますが、東横線はというとラッシュ時でも通勤特急と急行の2種類が走っていますが、停車駅などの兼ね合いからやはり通勤特急の方がQシートの列車に充てられる可能性が高いのではないかと思います。現状の東横線の急行の停車駅だとあまりQシートとしてのサービス性が高くないのではないかと思われます。停車駅が多いと乗降の回数も多いのであまり快適に乗れないのではないでしょうか。

 

 いろんな懸念点が予想されますが、やはり一番の懸念点はこのQシートの運用開始によって無駄な積み残しが発生しないこと。通常10両で運転するところを1両座席指定サービスで確保することになるので、その前後中心に積み残しが大量発生しないことを祈るばかりですね。ともあれ引き続き4112Fなど今後の車両動向と、来年以降のダイヤは深く見ていきたいところです。

 

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