こんばんは。
東横線を走る車両は多彩でバラエティに富んでいることは大変有名ですが、東横線内が各駅停車のみしか止まらない駅が8両編成にしか長さが対応していないために、10両編成の車両は基本的に東横線内を急行か特急(ラッシュ時は通勤特急)で走るしかなく、運用に制約があるのはこれまた有名な話です。とはいえ、朝ラッシュ時の東横線はやはり混雑が激しいので8両編成はほぼすべて各駅停車中心となり、急行もほぼすべてが10両で運転されます。そして最近は徐々に日中の急行の10両編成化も進んでおり、1時間に1本から2時間に2本程度10両編成の急行が平日も土日も走るようになっています。
わずかながらでも増えている日中の10両編成の急行は車両に比較的余裕のある?メトロ車の運用が多くなってきていますが、東武や西武そして東急車の10連も日中の急行に充てられています。メトロ、西武は平日も土日も見られますが、東武車は平日、東急車は土日が基本となっており、逆のダイヤでは日中にはそれぞれ1往復程度なので見るのはなかなか貴重なことだと思います。
東急車10連の急行運用はかつてのダイヤでは2運用(53Kと54K)でしたが、現在は52Kの1運用になっており、かつての54Kはメトロ車の運用に置き換わっています。もちろんこの東急車10連の運用にはヒカリエ号や4111Fなども入るので、普段特急や通勤特急などばかりで見ることの多い貴重な編成を東横線内急行の運用で見てみたいものです。
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