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《東急》【東横線にも!?】「Qシート」導入の可能性が出てきたけどその運用面はいかに???

東横線にも導入される可能性が出てきたQシート、大井町線での活躍もかれこれ3年半ですね。

 おはようございます。

 

 鉄と東急の直通運転開始まで残り10か月ほど、どこもいよいよ直通運転開始の準備も最終段階に入り始めている中で、これまた気になる話が出てきました。それが、東横線に有料座席指定サービスが導入される可能性が出てきているということです。現在総合車両製作所に入場中の5166Fが4112Fに改番されているのと併せて、無塗装ステンレスかつ6000系のQシートのような座席配置に近い車両が目撃されているのです。

 

 果たしてこれが東横線版「Qシート」となる車両なのかはまだ不明ですが、今日はせっかくなので東横線にQシートが導入されると仮定して様々な問題点や課題点を探っていきたいと思います。主に気になるのは2点、それが運用面と混雑面です。長くなるのもあれなので2本の記事に分けて気になるところを書いていきたいと思います。

 

大成功とまではいかなくてもある程度は成功している大井町線、そことは大きく運行形態が違いますからね…

 

 まずは、1本目の今回は運用面から探っていきたいと思います。まず、Qシートが導入されるのであればおそらく5050系4000番台に入るものとも終われるので、気になる運用面は10両編成の運用についてです。ご存知の通り東横線は西武や東武へも直通しており、さらには相鉄への直通も間近であり、東急車10連はこのすべての直通先へ乗り入れる運用形態になることが見込まれます。そのために、既存の5050系を4000番台化する工事も行っており、将来的には15編成が在籍することになりそうです。

 

 大井町線の事例を見ると平日の夕方の下り列車でQシートサービスを展開することが予想されますが、先に書いたように東横線の直通運用形態は複雑そのもの、そして東横線自体での輸送障害自体は少ないものの、西武や東武からの遅延を引っ張ってくることはしょっちゅうあります。おかげで、なかなか東急に帰ってこれない4000番台もよく見かけられます。そんな中で夕方下りにうまい具合に東急車運用を設定できたとしても、ダイヤ乱れの可能性を考えると時刻は平常通りでも運用がぐちゃぐちゃでQシートの列車にQシート組み込みの編成を充てることができなくなる可能性が十分にあります。

 

東横線の10両編成の運用は相鉄直通で増備、増発される見込みですがそこからQシート運用分が捻出できるのかは不明ですが果たして…

 

 このことから、Qシートの運用が組まれる際には夕方に元住吉から再出庫できるような直通とかが絡まない独立的な運用が必要です。となると東急以外のそれこそ西武や東武がやってるようなTJライナーやSトレインのように、専用の送り込み列車と合わせた運用スタイルになるのではないでしょうか。一番濃厚なのは相鉄との直通開始のタイミングで夕ラッシュに東横線から相鉄直通に振り分ける分に渋谷とか新宿三丁目発着で増発(目安1時間に2本程度?)を行い、それらを夕方の元住吉出庫からの流れに充て将来的にQシートサービスの列車にするのではないかと考えていますが、どうでしょうか。

 

 そもそも東横線にQシートが入るかもまだわからないので、何とも言えませんが私なりに東横線に入ったとするとこうなるのではと予想してみました。まずは、総合車両製作所で目撃されている車両がどんなものになるか、それと併せて来年の相鉄直通のダイヤがどんなものになるか気になりますね。

 

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