おはようございます。
先週末、東急東横線と目黒線の車両の拠点となる元住吉に行くことがありましたのでその時に撮影した留置中の車両たちを今回は記事にしていきます。なんといっても、今の元住吉の見どころは相鉄の20000系が置かれていることでしょうか。1年を切った直通を見据えて一足早く相鉄車が東急線内に乗り込んでいます。
まず、そもそも元住吉の車両基地はそばを走る東横線と目黒線の車両が基本留置されるところとなっており、高架駅である元住吉駅のちょうど真下にあります。大きく分けて駅真下の建物内と建物より東側と西側に線路が広がっています。
訪れたのが土日の昼間ということもあり、留置車両はかなり多かったように思います。お昼どきとはいえ、動いている編成も多くいるのに元住吉の線路も感覚としては6割から7割ほど埋まっているのでかなり元住吉のキャパが今限界に近い状態にあることは間違いないと思います。東急の車両のみではなく東横線や目黒線に直通してくる会社の車両も留置されています。
訪れた日はちょうど本線より西側のエリアの中央あたりに20107×10が留置されており、その隣には東横線の東急車で一番最新鋭の5178Fがいました。そのほかにはメトロの17000系の8両編成と目黒線の5080系や3000系が何本か留置されていました。このほかにも5152FやY500(編成確認できず)などが、土日ではありながらも入れ換え作業を行っておりました。
本線から東側のエリアは土日は毎度決まって東武車と西武車が1本ずつ並んでいます。東武車は前日からの停泊でずっと元住吉で休んだ後に夜に思い出したかのように出庫し渋谷まで回送されていき結局東横線での運用はない面白い運用です。今回の写真では乗っていないですが、西武車も留置されており、こちらは10時半ごろに武蔵小杉行き急行として入庫後23時ごろまでずっと寝ているこれまた不思議な運用です。この日はさらに8連化された3123Fに5176Fというネタな編成も集い少し賑やかでした。元住吉の留置は見る限り東武車と西武車以外は基本留置場所が決まっていないようなので、定期的に観察していくべき場所なんだろうなと思っています。