こんばんは。
ブログをお休みしている間にいろいろ鉄道界でも大きな変化が出てきました。中でも今後の注目の的になっているものは東急5050系4000番台に関連したニュースでしょうか。しばらく長津田に留置されていた東横線用の4101Fが相鉄直通に向けた準備工事が行われて出場し試運転を行ったことが少し前に話題になりました。東急と相鉄の直通に関してはどういう直通系統になるのか、色々ささやかれていましたが東横線系統への乗り入れものほぼ確実のものとなってきました。
さて、今後の5050系4000番台の動きが気になってくるところですが秋ぐらいまでは4101Fが試運転を行って秋から冬にかけてほかの編成も順次改造工事がなされるかと思います。まあまあな期間で改造されるのでここでようやく4111Fが登場した、改造工事の予備車確保という役目を果たすことになります。
その後ですが、いざ直通が始まったら運用はどうなるのか。4000番台が4112Fや4113Fなどが登場する可能性があるのかどうかも気になるところではあります。今の運用的に東急車の10連運用は平日は「10運用」、土日は「7運用」ですが最大同時稼働編成数は9編成となります。なので予備車的にあと1編成は運用を増やせるということ、そのほかメトロ車に1運用ぐらい持ち替えてもいいということ、あとは土日は7運用すべてが終日運用ですが平日に関しては朝のみの3運用と夕方のみの1運用(あとは平日の56Kという微妙に昼も動く運用がある以外終日)であることから、平日日中と土日に少々東急車運用増やしても車両自体の増備入りません。平日のラッシュ時についてもメトロ車との置き換えや代わりに相鉄車がやって来ることを踏まえるとそこまで増備に迫られる必要がありません。予備車の兼ね合いも踏まえて4112Fぐらいは登場の可能性ありますが、東横線方でまとまった増備は必要なさそうです。なので今後の東急側での相鉄関連の新造車は目黒線の8両編成化のための増結車がほとんどになると思われます。いずれにせよここら辺の動向は気にしていきたいですね。
