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《東急》【相鉄東急直通線】車両動向から読み取れる直通後の簡単なダイヤ予想

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今日は今の状況から相鉄東急直通線の読み取れることを簡単にまとめてみました。
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 こんばんは。

 

 つの間にか登場していた相鉄の21000系、見た目こそ20000系の8両編成バージョンとはいうもののやはり東急線内の事情をしっかり加味したつくりになっているようで、20000系と21000系は2022年の相鉄東急直通線が開業してからは完全に使用目的が変わってきそうです。これによって相鉄と東急の直通系統は東横線系統への直通と目黒線系統への直通の2つが分断されるわけですが、東横線系統へは10両編成のみが使用される見込みであることがわかります。

 

 このことから東横線系統への直通は優等のみが相鉄直通に充てられることとなります。(東横線の各駅停車は駅のホーム長の関係から8両のみのため)そうなるとダイヤ上も10両が入れる運用かつ、副都心線やその先の西武や東武の車両が相鉄直通対応にはならないため入線しても和光市程度までと想定できます。これだけ制約があると日中のダイヤに相鉄直通の列車を設定させるとは思いません。事情は違うと言えど、東急は田都などで東武に直通できない運用を日中にもやや設定していましたが数を絞ってほとんど朝夕のラッシュ時のみの設定でした。こういったことも踏まえると相鉄対東横の直通は朝夕のみの優等で東急車と相鉄車で行われることになります。

 

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直通に合わせて渋谷行きの優等列車もやや増発される可能性もありそうです。

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各駅停車は新横浜方面に乗り入れても新横浜までと思われるため東横線内で青幕×相鉄の行き先は見られなさそうです。

 

 ここまで絞ると日中の菊名行きの処遇や朝夕既にまあまあパンパンなダイヤにどこまで増発や相鉄直通用に置き換えてくるか気になるところです。菊名行きは相鉄直通のために据え置きされているとよく言われてきましたが、各駅停車の直通がほぼゼロで間違いない状況になってきた今となっては相鉄用ではなくただ単に東急側で用意しているものと思われます。(ただ相鉄へは行かずに新横浜まで行かせる可能性は大いにあります。)また、朝のラッシュの東横線はほぼ増発が不可能に近く、待避も菊名・元住吉・自由が丘・祐天寺をフル活用しているダイヤになっています。ここに増発というのはちょっと非現実的なところから、優等の一部を新横浜方面(相鉄直通)に振り分ける可能性が高そうです。

 

 個人的に一番ありえなさそうだけど理想的なところとしては、東横線に相鉄から入ってくる分、元町・中華街からの電車の一部を目黒線に置き換えるという荒業をやってのけたら一番理想なのではと思ってしまいます。(ただ配線的にほぼ現実不可能な状況なので難しいですが…※東横線本線から目黒線への転線がほとんどできない。)とはいえそこそこにダイヤの様子も車両の動向から読めてきそうなのでいろいろと妄想が膨らんでしまいます。

 
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