おはようございます。
直通運転が始まるとネットワークが広がるのはもちろんですが片乗り入れ以外、直通を行う双方の車両がそれぞれの直通相手の路線まで乗り入れることになります。そうなると保安装置の更新などで車両の更新が行われることが多いです。ただ機器の更新だけでなく既存の旧型車両を置き換えることもしばしば。今回は直通間際で引退していった車両を3つ取り上げようと思います。すべてがすべて直通開始によって置き換えられたわけではありませんが、直通開始の直前から数年前までに置き換わってるものです。
2013年に置き換えが始まった埼京線の205系、およそ1年で置き換わったものの最後にATACSの工事の兼ね合いでハエ28編成だけが2016年秋まで残りました。相鉄との直通運転が始まったのが2019年ですので3年前までに置き換わったわけですが、当初の予定通りに相鉄JR直通線が開業していれば2013年ごろには相鉄が乗り込んできていたので埼京線からはもしかしたら205系が、、、とも思いますがそうなってたら普通にE233系の置き換えが早まってただろうなと思いますね。にしても相鉄車と205系の並びは見てみたかったですね。
直接的な直通運転は予定されていませんがこちらも東急新横浜線開業を目前に引退しそうです。(現在進行形で置き換えが進められていますが、、、)相鉄までは乗り入れないまでも新横浜まで乗り入れていたら少し面白かったでしょうね。こちらは直通がどうとかいうよりも有楽町線開業時から活躍しているので老朽化による置き換えが進んでいます。ちなみに現在は8両編成が残り5本だとか、、、
最後の東急9000系はまさに直通が影響して東横線から撤退して大井町線へ転属になりました。副都心線は有楽町と共通の和光市~小竹向原以外で開業時からワンマン運転を行っていた関係上、ATO対応の車両のみとなり直通に関係する各社の車両も対応工事などが行われました。ただ元々東横線で活躍していた9000系は足回りがそんなものを載せる余裕はなく結局東横線からは撤退することとなりました。現在は自由が丘でメトロや西武の車両などと上下で共演が見られますが、同じ線路上を営業で走ることはありませんでした。
やはりこうしてみると直通運転の開始が直接的な原因ではないにしろ、そのタイミングをめどに車両の置き換えが行われていることが多いようです。もちろん会社によって事情は異なるので何とも言えません。実際に東急には田園都市線系統で半蔵門線までは乗り入れられるけど東武までは行けない通称「サークルK編成」がいましたし、直通とは別に本線系統の運用がある場合はそちら専用になることもしばしばです。ともあれ以前の記事と合わせてこれらはぜひ直通してたらと想像すると楽しい車両たちですね笑
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