おはようございます。
昨日大阪メトロから地下鉄中央線への新型車両の投入が発表されました。新型車両は400系と30000A系の2種類、現在中央線で走っている20系と24系を置き換える予定になっています。30000A型は2025年に控えている大阪万博に向けての輸送力強化のための増発用として増備される予定で、谷町線への転属前提で製造される見込みです。
さて今回の新型車両の投入は400系のデザインの斬新さに注目が多く集まりましたが、なにより中央線は近鉄けいはんな線と乗り入れを行っている路線。すなわち今回の新型車両が投入されればまたもや近鉄に新しい通勤車両が走ることになります。
またもやというのは言うまでもなく京都市営地下鉄に続いてという意味になりますが、近鉄全体で見ても特急車であればひのとりやしまかぜがありますが通勤車で見れば9820系と9020系の増備が1編成ずつ2010年に行われて以来まったく製造されていない有様なのは有名です。それ以降近鉄を走る新造車といえば阪神1000系の追加増備編成、そして今年から試運転を始めている京都市営地下鉄20系、そして今回の大阪メトロの新型車両となります。現在のところ営業している編成としては阪神の1213F(近鉄の電算ではHS63)が一番最新鋭になりますでしょうか。
ともかく、かたくなに自社の通勤車を入れない近鉄、とりあえず他力本願で走っている車両の若返りが少しは行われそうです。(そうなるとけいはんな線へ行って早いところ20系や24系の記録が必要になりますね、、、)
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