おはようございます。
本日は最近記事にしている電車の車内の様子を取り上げる回です。今日取り上げるのは当ブログでもたびたび話題に出している相鉄9000系のYNB編成です。
相鉄がここ5年ぐらいかけて大規模に行てきたリニューアルであるため車内はこれまでの相鉄では考えられない豪華なつくりになっています。では見ていきましょう。
車外はご存知の通り紺色をまとい、目立たないようで城垣町である相鉄車の中では大変目立つようになっています。車内はというと、それまではバブル前後に作られた車両らしくベージュ基調の化粧板とモケットでしたが、グレー基調の化粧板とモケットになっています。
床も濃いグレーの素材が用いられており、車端部は黒ベースになっていてシックな感じで統一されています。
また各ドア上部には17インチのLCDが1画面設置されています。しかしこの配置は微妙でもう1画面となりに設置できるようになっていますが、いまだにどの編成も1画面のままです。もしかしたらある程度LCD設置車が増えれば徐々にLCDも追加されるのかもしれませんけど…
撮影したのは午前中の車内ですが、午後6時を過ぎると寒色系のLED照明から暖色系のLED照明になり、車内の雰囲気もだいぶ変わります。ぜひ夕方の6時前に乗った時は車内の明るさにも注目してみるといいかもしれませんね。(この時期より日の短い冬などの方がわかりやすいかもしれませんね)
さて見てきた相鉄の車内のリニューアルですが、どことなく近鉄の最近の更新工事と似ていると思うのは私だけでしょうか?黒と白基調やら妻窓に消火器移設のための埋め込みしたりなどなど…
現在YNB化が行われている8000系の後期車はそれなりに9000系のYNB車に近づけた小規模の更新が行われていますが、9000系ほどは手が込んでいないのでLCDが設置されていなかったり、化粧板が従来のままであったりと若干の「魔放置」を感じられます笑
この9000系のYNB車は6編成ですが、最近は遭遇率も高くなり相鉄らしさがかなり出ているので乗車できた際は少し車内の様子を見てみるのも面白いかもしれません。