おはようございます。
相鉄で営業車両としては最後の幕式行先表示器を搭載している9000系の第1編成である9701×10が運用離脱をした可能性が高そうな状況になってきました。
今週の月曜日(11月30日)の朝に69運行に充当後かしわ台で5両と5両に分割して入れ換え作業を行っているのが目撃されており、さらなる動向が気になるところです。
もちろん今回のこの動きが廃車確定というわけではありませんが検査というわけでもなく車庫内で分割されるのはあまりないので離脱の可能性が高いのかなと私は考えております。
先月頭に新7000系が引退して1か月経たないうちに相鉄の特徴的な編成がもう1本落ちたとなると20000系の増備ペースは馬鹿にならずあっという間だったなとしか思えません。
個人的になるんですが9000系は乗車する身とするとYNB化された編成が当たりで更新前の9701×10のような編成はどうしてもハズレだと思ってしまうんですよね。相鉄古参勢には怒られそうな気がしますけど、自分の好きな車両の系統として角ばった車両が好きなので9000系はあまり好きな部類ではないというのが正直なところで…
おかげで9701×10は新7000系ほどの追っかけをしようとも思わず、たまたま撮れたらいいかなぐ来の気持ちが多かったですね。
今回9701×10が廃車になると9000系はすべてYNB化された形式となり、9000系未更新車の消滅や相鉄の幕式の行き先表示機の消滅となります。そして今後ですが20000系の導入も少し落ち着きそうな雰囲気もあるので廃車の発生までしばらく時間はありそうですが8000系の前期車も来年前半に検査期限を迎える編成もあることから離脱の足音も近づいていますね。