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《相鉄》【写真館435】2020年印象に残った相鉄のニュースを写真で振り返る

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2020年いろいろあった1年ですが、個人的に相鉄で充実できた1年だったと思います。
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 こんにちは。

 

 日は大晦日、投稿時間を正午で予約しているのでこの記事が投稿された時点で2020年はちょうど残り12時間となったタイミングのはずです。なんか今年は本当にあっという間の1年だったような気がします。ちょうど1年前2019年から2020年に変わるタイミングは多くの人が東京オリンピックを中心に盛り上がる1年になるだろうと思っていたはずです。それが2月下旬ごろから一変、暗いニュースばかりが飛び込んでくるようになりました。

 

 そんな1年、いろいろな事情もあり私自身はすっかり相鉄中心の生活になっていました。昨年のJR直通開業以来注目度が高まっていた相鉄、今年も目を離せないニュースはたくさんありました。というわけで今日は2020年注目された相鉄のニュースを写真で振り返っていこうと思います。

 

 ◆8702×10廃車

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3月に運用離脱し廃車された8702×10、いまだにいなくなったことが違和感です。

 経年劣化による8000系の廃車が始まった象徴でした。多くの相鉄ファンの方から結構ショッキングなニュースだったということも聞いており、新7000系や9701×10を差し置いて先に廃車されたことはかなり大きなニュースだったのではと思っています。ただ8000系の廃車は3月に廃車されたこの8702×10以降はまだないのですが、他形式の置き換え対象が全部駆逐された今、8000系も再度経年劣化による廃車が本格的に始まると思われ2021年の終わりには8000系も数をそれなりに減らしていそうです。

 

 ◆8709×10のYNB化

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8709×10の初撮影。ちょうど大雪の日でまさかこんな形で初撮影とはと思いました。

 8702×10が廃車されたのとほぼ同じころ廃車とは全く違い新たな塗装をまとって登場した8709×10、8000系初のYNB車となり注目されました。私の初めての撮影は雪の中での撮影となりました。内装などはモケットをちょっと交換しただけであり、手抜きと言われてしまっていますが見た目だけでも9000系や20000系などのほかのYNB車と同じようになったので塗装だけでも統一への道を一歩進めたのではないかと思います。

 

 ◆11001×10の行き先表示機が1両だけ新品に

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JR同じく劣化しつつあるもののこの編成の1両だけきれいです。幕切れしてしまっていますが…

 これは以前記事にもしましたが、11000系の第1編成のうち横浜方の1号車のLED表示器が新品のものに交換されたようでかなり発色のいいものになっています。具体的な交換のタイミングがいつなのかは不明なのですが、気づいたときにはなんでこいつこんなにきれいなLEDなんだと思いましたね。現在に至るまでLEDの交換はこの1両のみなのである意味で11001×10の象徴みたいになっています。

 

 ◆20000系の大躍進

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20000系の10両編成は第7編成までそろい、来年は8両編成の動向に注目です。

 覚えていますでしょうか。昨年の年越しの時点では20000系は1本も動いていなかったのです。というのも第1編成が2019年11月に踏切事故で損傷、その後修理やら本格的増備に向けての習熟訓練含め半年ほど運用に入っていなかったのです。その第1編成が2020年4月に運用復帰、そして7月からは第2編成校が増備し始められ現在では6編成が運用入り、20107×10も搬入され年明け1月中にでも運用開始しそうな感じです。こう考えるとまさに20000系が大躍進した1年になったでしょう。

 

 ◆横浜で川越線の80周年記念

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西谷で撮影したハエ127編成、最初は来たことで盛り上がりましたが末期はまたかという感じでした。

 JR直通で埼京線の車両が相鉄線内で見られるのも日常になってきましたが、今年は埼京線方面で川越線の開業80周年記念ということでいろいろなイベントが行われており、その中でもハエ127編成に記念HMが取り付けられたことが注目されました。もちろん相鉄にもやってきたわけですが、HM装着期間の末期であった10月中旬から下旬にかけておよそ10日間相鉄に毎日やってきており、相鉄沿線の人からはまた来たのか、と思われていたのが印象的です。

 

 ◆新7000系の完全引退

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今年一番の思い出はこれですね、最後の2か月余はめちゃくちゃ追っかけたのが懐かしいです。

 今年のビックニュースといえばこれではないでしょうか。それにしても末期の10月下旬から11月頭にかけては多くの鉄道ファンが相鉄に押しかけていたものです。8月に7753×10が引退して以降、その後の動向が注目されていましたが10月に正式に引退が発表され、それからは2編成ながら最後まで走りぬきました。個人的には末期に7754×10の9号車からジェット音の加速が聞けたことが一番印象的でしたね。末期こそ7751×10と7754×10ばかり撮影していましたが、それ以前で一番出会うことが多かったのは1月に離脱しえ知多7755×10でしたね。

 

 ◆9701×10の引退

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9701×10最後の撮影となった1枚、検査期限に余裕があったとはいえ外観はぼろぼろに近かったですね。

 そして最後の大きなニュースといえばこれではないでしょうか。相鉄最後の行き先表示機が幕式の車両として注目されていた9000系の第1編成、11月末にしれっと引退してしまいました。この車両が引退したことにより行き先表示機の幕式が消滅したわけですが、それ以上に車体が白と青とオレンジの場合はもう8000系しかありえない状況になったということに衝撃を受けました。この1年でずいぶんと車両が消えていったんだなと感じました。

 

 というわけで振り返ってみると2020年もなかなかに注目された相鉄だったと思います。マニアックな話で行くと12000系の第6編成が増備されたことや、ダイヤ乱れに伴ってE233系が朝ラッシュに運転される通勤系統や大和行き以外の全ての種別行先に充当されたこと、同じくダイヤ乱れでありえない運番と行き先種別のコラボを撮影出来たりなどなどネタは尽きないように思います。思えば10000系のYNB車の登場も今年でしたね。来年もまた目の離せない1年になりそうですね。

 

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