おはようございます。
昨日は東急田園都市線で数がようやくにして最大になった5000系のことを記事にしました。だが結局2020系が東急車として最大勢力になるのも時間の問題ということでした。
※昨日の東急5000系の記事です。ぜひご覧ください。
さて、今日はそんな田園都市線、半蔵門線系統の車両で正真正銘すべてで最大勢力を誇っている車両です。それが東京メトロの8000系。
半蔵門線開業時から(厳密には暫定開業時は東急車のみで運行)活躍しているこの編成ですが、現在19編成在籍しており製造から現在に至るまで事故などを含めても廃車が全く出ていません。
製造時期がやや長かったことから更新工事前を中心に製造時期による差異が大きく違い面白そうな形式ですが、更新工事により最終増備である6次車以外はあまり差異が見受けられなくなりました。
8000系は19編成在籍していますが、半直系統でここまで数を誇るのは昨日記事にした東急車の5000系の18編成、あとは東武の50050系の18編成となっています。東急車は5000系と8500系、そして2020系で運用が回されているので5000系は数がいても遭遇率は低めですが、8000系はメトロ運用で08系がいるものの6編成という少数派であるためたいてい8000系に遭遇します。
その8000系ですがまずは5000系と同じように順調に2020系が製造されれば近いうちに2020系が19編成を上回ることになり数にして2番目となります。そして今後は18000系への置き換えが計画されており、不死身ともいわれるこの車両も終わりが見え始めてきています。