おはようございます。
いやあ昨日はものすごくテンションが上がってしまいましたよ。いよいよという感じですね。相鉄がこの度11月30日に開業するJR直通線並びに羽沢横浜国大駅の運行形態を含めたダイヤ改正の大まかな内容を公開しました。気になることはいっぱいあるのですが1つ1つ丁寧にみていくのが私の特技だと勝手に思っているので1つ1つ見ていきます。そのためかなり長くなりそうなので「★直通線関連」と「★本線系統関連(こちらは2パートに分けるかも…)」と分けてお送りします。私個人の見解ではありますがぜひ読んでいただきたいです。
★相鉄線~JR線直通関連
やはり気になるのはこれではないでしょうか。先日より相鉄側が西谷~羽沢横浜国大間の試運転を始めましたが、ついに大まかな運行形態も公開されました。
・直通線の相鉄線内の種別は「各停」と「特急」
これにはいろいろな憶測が飛び交っていましたが、やはり最速達種別である特急が直通に割り当てられるようになりましたね。(再速達と書きながら実は急行の方が改正後は早くなってしまうのはまた別のお話…)それに加えて安定的な輸送を図るために各駅停車も抜擢です。
・運行本数は「46往復」
こちらもプレスに掲載されてありました。1日46往復で朝ラッシュは最大4本程度、日中も2本から3本程度とありました。こちらについては以前から報道されていた通りになりましたね。気になる行き先ですが、プレスに載っている通りであれば日中は新宿折り返しとなりそうです。
さてここからが本題。ここまではプレスのまとめみたいなところですが、ここからは私的見解を勝手に書いていきます。
まずは種別ですが、最速達種別となる「相鉄線内特急」はJR線内ではすべて各駅に停まるようです。前々からうっすらと話題に上がっていた西大井についても停車することが明記されていました。というのも日中の快速をいじってこないでしょう。(すでに毎時3本ありりんかい線沿線の観光地とのアクセスが不便になりかねません。JRとしては現在の埼京線の快速をいじるメリットが見いだせないのです。)またラッシュ時に運転される通勤快速についても同じで、新宿発着の通勤快速もありますがこれに相鉄との直通列車に振り替えるかというと微妙ですね。プレスを信じるとすると川越乗り入れも可能性としては低そうです。そうなると日中は新宿折り返し(折り返し自体は板橋の電留線???)で朝夕は武蔵浦和や大宮折り返しの各駅停車も設定されるのではないかと思います。(また通勤快速の設定をするとなると湘南新宿ライン・横須賀線と並走する区間で種別がややこしくなりますからね…)(もう1つの要因は東臨車との兼ね合いでしょうね。相鉄車のりんかい線乗り入れと東臨車の相鉄線乗り入れはおそらく不可なので川越まで行かせるといろいろとややこしくなりそうです。)
続いては本数です。1時間当たりの本数は前々から発表されていた通りですが具体的な数字が出てきたのは初めてです。46往復を簡単に試算してみたところ5時台から23時台まで毎時走ると考えてもほぼすべての時間で2本以上確保でき、10時台から15時台を2本と仮定するとほかの時間はすべて3本以上走らせることが可能です。首都圏でこの本数は少ない印象かもしれませんが、既存の路線で同じ方面へ走る列車が数多くある中での新線開業ですのでそこまで少ない本数ではない気がします。(むしろ私は早朝から夜間まで走らせることも可能と知り期待している部分があります。)
さて本数と種別の兼ね合いですが、これは日中は各駅停車を優先的に充てるのではないかと勝手に予想しています。速達性が求められるラッシュ時に特急を走らせることで利便性の向上を図るものと思われます。また日中は各駅停車メインにした方が相鉄沿線の利用者を小田急などに取られる心配がないと思われます。ただしやはり休日はそれなりに特急の運転時間も拡大するのではと予想します。やはりおでかけに新宿や渋谷まで1本は便利ですからね。
とまあ相変わらずのグダグダ自分の考えを書いただけの記事ですがぜひ何かの参考になればと思います。今度の直通運転は東急東横線と副都心線の直通運転、上野東京ラインに続く南北の移動の大革命であると勝手に思っているので期待するばかりです。
ありがとうございました。