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《相鉄》【徹底比較!】相鉄3月の改正で減便するのに利便性は向上する!???

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今回の記事では3月13日に行われる相鉄のダイヤ改正のうち、日中の横浜発着についてみていきます。
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 こんばんは。

 

 る3月13日に行われる首都圏の鉄道各社のダイヤ改正新型コロナウイルスの影響を受けた改正が各地で見られところどころ不便になるところもあるようです。今回の記事では例にもれず相鉄の改正について、特に横浜口の内容について中身に踏み入っていきたいと思います。前回JR直通関連の改正内容についてまとめましたが、やはり相鉄の主な利用者は横浜口の利便性も気になるところであると思います。今回は日中のダイヤに焦点を当てていきたいと思います。

 

 今度の改正で日中の大きな変更点は前回の記事でも書いたJR直通線の種別が日中すべて各駅停車になることに加えて、横浜口の優等列車の整理が挙げられます。まず現在日中に運転されている本数が以下の通りです。(JR直通の列車は除きます)

 

【横浜~海老名間】

 ・特急×3本

 ・急行×2本

 ・快速×1本

 ・各駅停車×2本

【横浜~湘南台間】

 ・快速×2本

 ・各駅停車×4本

 

 見ての通り各駅停車毎時6本に対し優等が合計8本となっており、30分に1回快速と特急が続行で走るところがあります。またすべての各駅停車の優等列車破風板俣川で緩急接続がなされており、海老名方面の特急と快速各1本は西谷でJR直通線との接続があります。これが変更後は以下のようになります。(同じくJR直通線は除きます)

 

【横浜~海老名間】

 ・特急×2本

 ・快速×4本

【横浜~湘南台間】

 ・各駅停車×6本

 

 見ての通り種別がシンプルになりかつ本数も減っています。優等列車と各駅停車の運行本数が1:1で同数になり、海老名方面の本線系統は横浜口からは優等のみ、逆に各駅停車はいずみ野線直通のみというわかりやすくなりました。しかし、本数が減っていること、また二俣川~横浜をノンストップで走る「急行」が日中のダイヤから消えてしまったために不便になったのではという声が多く聞かれました。実際不便になったのかどうか検証していきたいと思います。今回は「いずみ野線の駅」からいずみ中央駅、「本線の特急通過駅」から瀬谷駅、「本線の特急停車駅」から海老名駅を選んで改正前と改正後を比較してみます。(ちなみに以下の図に用いている時刻表に関して、黒字は各停、青字は快速、赤字は急行、橙字は特急、緑字はJR直通を表しています。また時刻表はすべて横浜方面の平日の12時台のダイヤです。)

 

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いずみ中央駅の改正間と改正後の時刻表比較です。発車時刻は大きな変化はありません。
 まずはいずみ野線内のダイヤについて、いずみ中央駅の時刻表を見て改正でどうなるのか見ていきます。上の通り、現在は各駅停車4本と快速2本によって成り立っていますが、改正後は全てが各駅停車になり二俣川で乗り換えが一番横浜で先の到着となります。貴重な快速がなくなることは痛手ですが、もともと優等が少なく、いずみ野線から横浜に行く場合は二俣川で乗り換えが必要というのはかなり前から定着している部分があると思われるので快速がなくなることはそこまで大きな不便さを与えるものとは思わないです。
 
 とはいえ、30分に1本の快速を狙って着席して早く横浜へという利用者もいるでしょうから、やや利便性は低下したところはあるでしょう。所要時間に関しては現在非常にバラバラですが平均で見るとやや快速がなくなり乗り換え時間が増えた分でわずかに増えていますが、本数も現状維持なのでやはり利便性の低下はかなり微々たるものになるのではないかと思っています。
 

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瀬谷駅の改正前と改正後の時刻表です。急行が減りましたが横浜へ1本で行ける優等は増えています。
 続いて本線系統の特急通過駅として瀬谷駅の時刻表を見比べていきたいと思います。こちらも見ての通り、本数自体は変わっていません。ここが今回の改正の一番のからくりだと思います。というのも、横浜口の海老名行きの各駅停車が2本削減され、JR直通の特急が各駅停車に格下げされたとはいえこれでは2本減に対し、1本増でしかないため1本減の状態になります。
 
 ここのミソは現在快速湘南台記とセットで運転され、海老名で本線各停と緩急接続を行っている特急を本線各停とセットにするのではなくJR直通の各停とセットにしているのです。現在JR直通と絡む横浜口の電車は、「横浜発着の快速+JR直通特急」と「横浜発着の特急+JR直通の各停」ですが、これを「横浜発着の特急+JR直通の各停」の1パターンに統一、そして現在JR直通と絡まず本線系統の各停とセットの特急を快速に格下げすること(どちらかというと特急を削減して快速湘南台を海老名に振り替えたという方が正しいかもしれませんが…)で二俣川~海老名間の特急通過駅の本数を現状維持のままで済ませることができるのです。
 
 また横浜までの有効本数も見てもらうとわかる通り変化はなく、急行が廃止になったとはいえ利便性は現行ダイヤよりはむしろ向上している方なのです。現行ダイヤでは横浜まで先着する場合に二俣川乗換が必要なのは毎時3本の各停ですが、改正後は乗り換えなしで横浜まで先着する列車が4本、乗り換え必要な場合が2本と横浜まで1本で行ける可能性が高くなります。そして、急行が廃止になったとしても所要時間に関しては現状とほぼ変わらないため、利便性が大きくはありませんが向上しているのがわかると思います。ちなみに、この所要時間に変化がないことは昨年の新7000系引退により相鉄の全ての車両が6M4Tとなり、これらの列車の性能に合わせてスジを引くことが可能になったことが大きな要因だと思われます。
 

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海老名駅の時刻表がこちらです。海老名から乗車して二俣川で乗り換える場合はすべて海老名を後に発車する電車になるので二俣川乗換は記載していません。
 最後は一番利便性が落ちたと言える横浜~海老名間の特急停車駅(西谷を除く)です。今回の改正で減便の対象となったのが主に特急メインのため、特急以外が止まる各駅では利便性の低下は少なく、先のようにむしろすこし向上するところもあるのですが、特急停車駅に関しては減便の影響をもろに受けるので一番今回の改正でハズレともいえます。
 
 実際に海老名駅の時刻表を見てもらうとわかる通り、海老名からの本数が2本減っているのがお分かりかと思います。やはり特急の削減は所要時間にも少なからず影響してきます。また、JR直通の特急もなくなるために、ちょっと遅く来たけど特急に乗って前を走る電車に追いつこうとする機会も少なくなってしまいます。とはいえ、減ったのは各駅停車分だけですので大きな影響はないですが、速達性がやや劣ってしまうのでやはり今回の改正で不便になってしまうことは間違いないかなと思います。
 
●まとめ

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今回の日中の急行廃止は将来の東急直通が始まった時を見据えてといったところでしょうか…

 最後にまとめると、今度の改正では特に快速停車駅は大きく利便性向上する一方で特急の減便をもろに受けるところは横浜への利便性がやや劣ってしまいます。また、快速停車駅も本数や時間などの利便性はよくなるものの全体では減便されているため一つの列車に乗車する乗客も増える可能性があり、相対的に乗車率が増加する可能性があり着席できる確率も下がる可能性があります。そこらへんはやはり減便の改正では避けて通れないところでしょう。

 

 また日中の改正では横浜~二俣川間の各駅停車しか止まらない各駅は現行と何ら変わらないものの(二俣川での札族が変わりますが…)、その各駅の朝夕のラッシュ時間帯はかなりひどい目に合う改正でもあるので次回ラッシュ時の解説もできればと思っております。長くなりましたが、今回のところはここまでとします。ぜひ何かの役に立てれば幸いです。

 

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