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《JR東日本》JRグループがダイヤ改正を発表!横浜支社関連のものをまとめてみた

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昨日発表されたダイヤ改正の内容、事前告知されていた部分含め衝撃が大きいところもありました。
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 おはようございます。

 

 JRグループの来春のダイヤ改正の概要が発表されました。既出の新型コロナウイルスや保線作業の効率化などによる終電繰り上げのほかにも夕ラッシュなどを中心にダイヤがいじられているところが多くコロナの影響とはいえ鉄道のダイヤがここまでスピード性をもって世の中の変化に対応することに驚きました。

 

 さて本日は私が普段利用することが多いという理由で横浜支社関連のものを取りまとめてみようかと思います。横浜支社関連のものでは終電繰り上げのほかは主に東海道線上野東京ライン湘南新宿ライン関連がメインでほかの路線は大きな変更はなさそうです。

                                        

JR東日本ダイヤ改正に関するHPの内容です。詳細はHPをご覧ください。

                                        

◆特急「湘南」の運転開始とE257系◆

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まもなく定期列車からは引退する185系普通列車から特急列車までそつなくこなす優等生でしたね。
 
 これは前から言われていたように現在朝夕に着席通勤のサービスとして走っている「湘南ライナー」や「おはようライナー」を特急に格上げした形のものです。既に中央線で特急「はちおうじ」や「おうめ」が走っているように快速列車から特急に格上げされるために料金形態も変化します。また車両も185系215系による運用からE257系への運用に変化します。
 
 この特急「湘南」は上り10本、下り11本の運転で東京発着がメインですが上り3本下り2本が新宿発着となり、横浜を通らず相鉄JR直通線と同じ羽沢経由となるもようです。そして上り2本が品川から横須賀線経由となり新橋・東京が地下ホーム発着であることが記載されています。
 
 また気になる点として「湘南15号」が東京22時発となっていることがあります。この時間は長らく寝台特急サンライズ号」の東京発車時間として使われてきたので今度の改正でサンライズ号の発車時刻が変更になると思われます。22時という覚えやすい時間だっただけに変更後どうなるか気になるところです。また現在湘南ライナーは18:30発が1本目ですが特急「湘南」は18:00発が1本目となります。
 
 そして185系は定期列車の特急「踊り子」からも運用撤退し、「踊り子」の定期列車はすべてE257系に統一、そして全車指定席となります。今後も臨時列車としては一部で185系が使われる可能性があるそうですが、来年以降コロナの影響などで臨時列車がどれだけ運転されるかも不透明なので春までには185系を記録しておきたいですね。ちなみに一部の踊り子の停車駅も見直され川崎や小田原にも多くの踊り子が停車するようになります。
 
東海道線関連◆

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これからは湘南新宿ラインの特別快速が唯一の頼みみたいな感じですね笑
 
 ここで一番メインに取り上げるのは東海道線ですね。東海道線では主に種別の再編と運転区間の見直しが行われます。まずは日中から、現在東海道線の日中のダイヤは東京~熱海間の快速アクティーが毎時1本、東京~熱海間の普通が毎時2本、東京~小田原(一部平塚・国府津)間の普通が毎時3本、そして横浜から湘南新宿ラインの特別快速が小田原まで毎時1本、同じく湘南新宿ラインの快速(東海道線内普通)が平塚(一部国府津まで)が毎時1本となっています。
 
 快速アクティーは大船まで普通と同じ停車駅なので東京~横浜間は毎時6本、横浜~大船間は毎時8本、大船からは快速が2本(特快含む)、普通が7本(平塚止まり1本、小田原止まり3本)となっています。
 
 それが今度の改正でまず日中の快速アクティーが廃止されます。これによって東京発着の東海道線の日中の優等種別がなくなります。東京口の本数は変わらないので東京~熱海間の3本がすべて普通列車となるのです。そのほかは小田原発着のものが毎時2本すべて平塚止まりになるます。これによって日中の平塚~小田原間は毎時2本減となってしまいます。ただ快速アクティーが通過していた駅は1本普通に格下げされるので実質1本減となります。
 
 そして日中に削減となった快速アクティーですが朝夕もなくなり夜間の下りのみとなります。これによって上りの快速アクティーは廃止となるようです。そして平日夜間に走っている通勤快速が快速アクティーに変更されるので一般の通勤電車による横浜通過はまもなく見納めとなりそうです。ただプレスには土日の夜間にある下りの快速アクティーについて言及されていないので残る可能性が高そうですが、利用状況とか考えると近いうちに普通に格下げされてしまうかもしれませんね。
 

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上りの快速アクティーが全廃に…すっかり宇都宮線直通が日常になりましたが夜間に残る東京行きがやはりアクティーらしいと思います。
 
 快速アクティーといえば東京~熱海間で毎時1本とはいえ東海道線の花形運用というイメージが強いだけに夜間にちょっとだけの存在になるのは寂しいですね…普段東京~横浜を使うことが多いのであまりアクティーのメリットは受けていないのですが、18きっぷなどで西に行くときはよく使っていましたね…(ただただ懐かしい…笑)
 
 さて東海道線の改正の内容がややここしすぎるので箇条書きでまとめてみました。
 
 ◆快速アクティーの普通への格下げ
 ◆平日夜間の通勤快速が快速アクティー
 ◆上りの快速アクティーは廃止
 ◆日中、平塚以遠のアクティー通過駅(大磯・二宮・鴨宮)は毎時1本減便
 ◆日中、平塚以遠のアクティー停車駅は毎時2本減
 ◆日中、辻堂は毎時1本増←今回の改正で唯一の勝ち組?
 ◆日中、小田原~熱海間は変化なし
 ◆湘南新宿ラインは大きな変化なし
 ◆日中の東海道線の優等は特急と湘南新宿ラインの特別快速のみ
 
 これ以外のこまごまとしたダイヤなどは実際に時刻表が発売されるタイミングにならないとわからないので2月ごろまでのお楽しみですね。いろいろ衝撃受けたところもありましたが仕方ない部分もありますね…やはり一番ダメージが大きいのは日中の平塚以遠の快速アクティー停車駅でしょうか。快速の廃止で東京までの所要時間が少し伸びる上に2本も減便されるので利用者からすればきついですよね…
 
 いろいろまとめてきましたがまだこれからわかっていく部分も多いと思うので細かいだ屋が発表されたらまた見てみようと思います。また、今度の春改正でちょっと気になっていた相鉄JR直通線に関しては何も触れられていなかったので相鉄のダイヤ改正の発表を待つばかりとなりそうです。ともあれまたまた大きな波紋を呼びそうな春を迎えそうです…
 
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