おはようございます。
前回の続きとなる今回の記事は広島からスタート、お昼ご飯も食べて少し眠くなる頃合いからスタートです。昼ご飯後の電車はいい感じの揺れ具合がものすごい眠気を誘ってきますよね。別に起きてないといけないわけでもないので、わたくしもところどころ記憶の無いところもあります笑
広島からは糸崎行きの普通列車に乗車。広島地区はさすが中国地方の主要都市ということもあり日中でも15分間隔程度で山陽本線の列車は走っていますが、岡山地区との結節点である三原・糸崎まで行くのはだいたい1時間に1本のみです。これまでは瀬戸内海がよく見える沿岸部を走ってきましたが、ここからは少し内陸部を走ります。この区間の海沿いは呉線が走っています。
広島から約1時間10分ほどで新幹線の乗り換え駅でもある三原に到着。この列車は糸崎行きですが、次の岡山方面への列車が三原始発なのでここで下車して待つことにします。駅前では小規模ですがお祭りもあり、乗り換え客らしき人たちも少し立ち寄ってみていました。この三原からは岡山地区の115系に乗車、ここから先は両数も長くない上にいわゆる18きっぱーらしき旅人がめちゃくちゃ多いので座れないままの移動が続きました。
列車は1時間半ほどで岡山に到着、ここではのんびりしていられずたったの2分乗り換え。対面での乗り換えなのでスムーズに乗り換えが行われるはずでした。しかし、これまでの普通列車に乗ってきた乗客と岡山駅でこれから乗る普通列車を待つ乗客でとんでもない混雑に。一時的に身動きが取れないほどの混雑でした。さすが18きっぷシーズンとでもいえますでしょうか。なんとか人込みをかき分けて引き続き乗車する115系の顔を拝んで乗り込みました。もちろんこの混雑なのでここからもたちっぱなしでの移動となります。
山陽本線の相生行き普通列車は東岡山から赤穂線と分岐し、呉線の時と同じように山側を進んでいきます。再び海とは無縁な里山のような光景のところをどんどん突き進んでいきます。ここら辺になると学生客も多くなるのが特徴でしょうか。途中の上郡では智頭急行線と分岐、鳥取方面に向かうスーパーはくと号もここから山陰方面へと向かいます。山陽地区と山陰地区を結ぶ路線を陰陽連絡線と俗に呼ばれますが、岡山から米子へ向かう伯備線とこの智頭急行線がその中でも最も利用されている路線かと思います。
列車は相生に到着し、ここから播州赤穂からやって来た姫路行きの普通列車に乗車。ここからは223系ということでいよいよ関西圏に入ってきました。そして、姫路からは関西の最速達種別である「新快速」に乗り込んでいきます。お気づきの方もいるかもしれませんが、博多を出てからというもの快速列車に1本たりとも乗れてないので、ここで初めての優等種別への乗車となりました。
これまでの各駅に停まっていたのがウソかのようなスピードで飛ばしていき、1時間ちょっとであっという間に大阪に到着しました。これにて1日目はいったん終了。ここまでの所要時間はおよそ13時間ほど、時間はかかるものの非常に充実した移動だったと思います。大阪で一休みして、翌日さらに東へと進むこととします。ぜひ次回の記事もお楽しみに!