こんばんは。
福岡に移住してから早2年が経過しました。時の流れはあっという間なものです、、、福岡に移住したとはいえ関東はやはり縁があるもので知人も多くよく東京を行き来していますが、これまでは新幹線や飛行機といった手段をメインとしてきました。今回は前々からやりたかった究極の移動手段を選択して福岡から東京に行ってきましたのでその模様を記事にしていきたいと思います。
その手段といえば鉄道オタクならだれもが知っているであろう「青春18きっぷ」です。24,050円で5日間JR全線が乗り放題というこの切符、全国どこにでも行こうと思えば行けるのですが、普通列車(快速含む)しか乗れないのが一番のネック。そのため安い分時間をかけて移動する旅になってしまいます。今回はそんな18きっぷで丸2日かけて移動していきました。
博多の出発は朝の6:03発普通列車の小倉行きです。811系の8両編成で、小倉寄りの4両が未更新車だったためそちらに乗車して朝の貸し切り状態に近い移動を満喫します。博多から小倉までは何度も通っているルートですが、朝日が昇ってくるのを見ながら乗車するのは何か気持ちがいいものです。
小倉からは関門トンネルを抜けて下関まで行きます。この区間はこの春から運用が増えた415系に乗車していきます。最近じゃあまり見られなくなったデッドセクションでの室内灯の消灯も見られるのがポイントです。本州の上陸まではちょうど2時間ほど、ここからはひたすら本州を東進していきます。
下関からは山陽本線の115系に乗車。ここの115系は117系のような2ドア車両のタイプのもので車内も転換クロスシートという快適な車両になっています。そして、今回の旅の中で今回乗車する下関発岩国行きが1本当たりの最長の乗車時間となる列車です。下関を8時過ぎに出発して岩国に11時半前に到着という約3時間半の乗車となります。昨年もこの区間は18きっぷで乗車した区間ではありますが、その時の列車は徳山で20分ほどの停車があったのですが、今回乗車した列車はそれがないので3時間以上ぶっ通しで乗車し続けます。この区間は瀬戸内海がよく車窓からのぞめるのでおススメ区間です。
今回の旅はちょうど南海トラフ地震臨時情報が出されていた期間だったため、途中でその臨時情報に伴う減速運転で遅延が発生していた新幹線の接続待ちで約5分ほど遅れて岩国に到着しました。そのためバタバタの乗り換えでしたがここからは広島地区の227系に乗車していきます。去年もそうだったのですが、夏の暑い時期はやはり新型車両の方が冷房の効きがいいので乗っていて快適です。
途中で踏切の遮断機が折れていたところの安全確認もあって結局広島に到着したのは予定より10分遅れ、本来なら汁なし担々麺でも食べたいなと思っていたところなんですが、結局構内にある立ち食いうどんで昼食は済ませることに。でないとこの後の行程に影響が出そうなので、、、さて、広島から先は次回の記事にてお楽しみに!