こんばんは。
この1年間は久しぶりに西鉄の車両に大きな動きがあり、新車の投入とそれに伴う運用離脱がありました。そして、気になるのが導入されたのが昨年10月末に運用を開始した9000形の7両だけに対して、廃車となったのが5000形の13両と倍近く進んだことです。運用は詳しくは知らないのですが、コロナの影響などによる減便でかなり予備が余っていたんでしょうか・・・。
この1年で離脱したのは比較的若番の5104F、5111F、5113Fと4両編成の5131Fの計4編成となっています。こうなってくると3両編成も4両編成も問わずこの先離脱が見え始めてくる可能性もあり、特に5136Fや5137F、そして5129Fといった比較的製造年が後の車両の検査のタイミングが近づいていることから動向が注目されます。今回はそんな5000形の7両編成での運用をピックアップしてきました。
西鉄での7両編成は平日土日問わず走っていますが、基本的には朝や夕方以降などラッシュ時間帯のみとなっており日修は代走で入らない限りは見ることができません。そのため、微妙に撮影機会が少ないのが難点です。今回は土日に撮影した10時ちょっと前に福岡天神を出る4095列車(西鉄福岡9:55発筑紫行き)で撮影できた5000形の7両編成ばかりになっています。(これが一番撮影しやすい7連運用なので・・・)5000形も3連だけでなく4連も引退が進むとなると7連も見る機会が少なくなりそうです。ただ、ある程度廃車が進んだ分これ以上は減らせないところまで近づいているはずなのでしばらくは車両の動向も落ち着きそうな気もしますので、チャンスのある限り記録していきたいですね。