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《駅探訪》【阪急】要塞へ変貌真っ最中!京都線と千里線が平面交差宇する「淡路駅」

本日取り上げるのは阪急の「淡路駅」、今まさに姿を変えている途中の駅です。

 

 おはようございます。

 

 塞のような駅といえばどこが思い浮かぶでしょうか。「蒲田要塞」としても有名な京急蒲田駅が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。羽田空港方面との分岐点になっている京急蒲田駅、品川方面からも横浜方面からも羽田空港にアクセスできるように突き詰めた結果があのでっかい要塞のような駅になってのではないかと思います。

 

淡路駅は絶賛高架化工事中で、クレーンもそびえたっています。

要塞に変貌しそうな淡路駅、その駅舎らしきものはわずかながら姿が見えます。

 

 今回は京急蒲田駅ではなく、日本でに2番目の要塞になりそうな阪急の淡路駅を取り上げていきます。2番目になりそうなというのは現在絶賛高架化工事中のため、まだ完成形が見えていないためです。完成はあと5,6年先になると思われるので実際にどんな形態になるのかはまだ先の話です。今回は絶賛工事中の淡路駅の様子を見てきました。

 

真っすぐ行けば大阪梅田方面、左に分岐しているのが天神橋筋六丁目及び大阪メトロ方面です。

以下に平面交差が大変かがわかる1枚が撮れました。なかなかにきついダイヤですね。

 

 淡路駅阪急京都線と千里線が交差する駅となっており、駅の前後で平面交差が発生しておりダイヤ上ネックになっている部分でもあります。しかも、大阪梅田から北千里方面を行き来する電車と京都河原町方面から天神筋橋、そして大阪メトロ方面へと直通する列車も設定されており、その中に京都線と千里線の列車も交じっており、これらの列車が終日にわたって設定されているのでダイヤも非常に厄介なものになっています。

 

見てもらうとわかる通り普通列車同士の接続、これは大阪梅田からの列車と大阪メトロからの直通列車の接続です。

                                        

                                        

そこまで広くないホームにひっきりなしに列車がやってきます。今回は緩急接続&方向別接続です。

ホーム間を結ぶ通路も少し古めかしい感じがします。

 

 現行ダイヤでは日中はこの平面交差で列車の待ち時間が発生しないようにダイヤが組まれており、緩急そして方向別の接続をうまく行っています。相互乗換が頻繁に行われる割にホームが狭いのがこれまたネックなもので、朝ラッシュ時なんかはホーム上も大変な人ごみになるのではと考えてしまいます。これが、高架化されると平面交差もホームの狭さも解消されるはず、なので早いところ高架化が望まれているのもよくわかります。

 

駅前に広がるアーケード街、ここに入るといかにもという大阪らしさを感じます。

よく見るとわかると思いますが、JRの221系が走っています。淡路駅よりちょっと京都寄りをおおさか東線が走っています。

 

 淡路駅周辺はアーケード街が広がっており、駅前はそこそこににぎわっています。ただ、少し歩けば住宅街が広がるようなエリアであり、大阪市中心部へのアクセスもいいことから淡路周辺に住まいを構える人も多そうです。近くにはJRのおおさか東線も通っており、新幹線を使う際にはおおさか東線を利用すれば新大阪まですぐとなっています。

 

完成まではまだほど遠いようにも感じますが、今の工事の様子からでも十分に完成が楽しみです。

 駅自体の高架化が完了すれば、駅周辺も少しずつ改良される可能性が高く、現在は平面交差がゆえに分断されている駅の南北も一体化されて人やモノの流れも変わってきそうです。また、平面交差が解消されればダイヤもかなり柔軟に組めるようになり、特に輸送障害時などはその威力を発揮しそうです。要塞と化した淡路駅を訪れるのが楽しみですね。

 

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