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《東急》【写真館639】ようやく相鉄直通が解禁された3020系の6両編成時代

多摩川東横線と並走してきた3123F、ここまできれいに並ぶことは多くないです。(撮影日:21.11.14)

 

 こんばんは。

 

 いに開業から半年で新横浜線からその先相鉄まで乗り入れを開始した東急の3020系、製造された直後も運用になかなかつかなかったですが、さらに相鉄新横浜線開業から半年離脱と製造から4年半近くが経過してるのに、累計の運用期間はまだ3年ちょっとぐらいでしょうか。3編成しかいない少数派のために余計にレア度が上がってしまいます。

 

一時期100周年ラッピングをしていた3121F、結局直通開始時点ではノーマルに戻っていました。(撮影日:22.1.15)

急行日吉行きの3123F、すっかり暗くなってからの撮影ですが、この行先と種別の組み合わせはもう貴重です。(撮影日:21.5.2)

 

 今回は私が6両編成時代の写真しか持っていないので6両編成だった時の写真をいくつかピックアップしてきました。3020系は最初から新横浜線開業と相鉄直通を見据えて製造され、8両編成で甲種輸送されましたが当時は目黒線がまだ6両編成時代だったために2両を脱車したうえで6両編成で運用されていました。

 

 3020系は特に何かを置き換えるというわけではなく目黒線の増発や新横浜線開業による運用増加のために製造されたためにたった3編成のみの在籍となっていますが、東急の中では少し変わった形式でもあります。ここまで少数派の形式は東急の場合他社線への直通に対応させるというのを嫌ってきました。(直通先からも渋られてたのもありますね…)製造された経緯が違うとはいえ、5080系や3000系とは性能が違う少数派の形式も他形式に負けずどこまでも直通していくというのは東急の中ではこれま類を見なかった存在ではないでしょうか。今後は相鉄線内で拝んでみたいです。

 

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