おはようございます。
京急電鉄といえば「ハマの赤いあん畜生」とか「ハマの赤い彗星」とか「裏路地を走る超特急」とかとかいろいろな愛称で知られるところであり、なぜか会社自体はあまり好かれないけどなぜかファンは非常に多い鉄道路線として有名です。今回はそんな京急線の全線走破旅の模様を記事にしていこうと思います。ネタが多いのでかなりの回数分けての記事になりそうです、、、(ぜひお付き合いください笑)
まずそもそもこのタイミングで京急の全線走破旅を実行しようと思ったきっかけは、この3月から京急で1日乗車券が通年販売されるようになったことでした。これまで京急は観光地へのお得きっぷは発売されていましたが、全線フリーパスのようなきっぷは販売されていませんでした。そんな待望の1日乗車券が発売されたので、ここぞとばかりに利用してみました。
さて、そんな京急の1日乗車券ですがそのお値段はというと、、、何と「2000円」。近鉄のフリー切符なんて全線で3日間有効で3000円(期間限定で3000円になっているだけで通常時は4200円)なので、それと比べると月とスッポンぐらいにぼったくりな気がします。関東近郊の大手私鉄の1日乗車券というと小田急と同じく飛びぬけて高い値段となります。
そんなぼったくりの切符をもって早速品川から快特に乗車していきます。京急の代表格といえばやはりこの「快特」でしょう。厳密には快速特急なのでしょうが、略称がもはや一般的になっていますね。京急の快特は泉岳寺~品川~京急久里浜~三崎口間を概ね10分間隔で走っており、かなりの高頻度運転がなされています。
中でも品川~横浜間はJRの東海道線とバチバチのライバル関係もであり、線形を気にせず120km/hの高速運転と停車駅をぐっと絞った運転を行っており、品川を出ると京急蒲田、京急川崎のみに停車し横浜に到着となります。この区間は直線区間や高架区間も多く比較的トップスピードを出せる区間が長いことも特徴的でしょう。
大きく見ると京急とJRは並走区間が長いですが、厳密に線路を並べて走る区間はJRの鶴見あたりからとなり、この区間は京急の横を東海道線、京浜東北線、横須賀線、湘南新宿ラインそして相鉄JR直通線のすごい並びを見ることができます。ここで並ぶと京急がいかにスピードを出しているのかよくわかると思います。JRとの並走区間である横浜までを今回の記事にしたいと思います。
今回のだけでもかなりボリュームある内容になった気がしますが、これでもまだ本線の半分以下。果たして何回に分けて記事にするのか全く持って予想できないです笑ぜひ次回の記事もお時間あるときに見てください!