こんばんは。
昨日9月10はちょっと鉄道好きな方なら夏の旅納めとも言えるような日、青春18きっぷの夏シーズンの利用期間の最終日でした。私も今シーズン18きっぷを購入し、もちろん感染対策をしっかり行いできるだけ混雑を避けていろいろ巡ってきました。その中でも最初でかつ今思えば意味不明な18きっぷを使ってただただ横浜と名古屋を日帰りで往復したときのものを記事にしていきます。
夏の東海道といえば18きっぷ利用者がこぞって利用する区間。大変な混雑というわけでもないですが、夏休みに入ったタイミングということもあり親子連れや学生などこれから夏休みだ!という雰囲気満載で東京・横浜から静岡方面に向かっていきます。特に熱海行きは伊豆方面への接続もいいことから利用者も多くなります。
東京から熱海までだいたい2時間、JR東日本の車両に揺られながら徐々に湘南の海を眺められるようになります。特に早川~根府川間は一番海に接近するところなので熱海方面の場合新興向かって左側に注目すべきところですね。(グリーン車に乗るなら左側の席を押さえるのがおすすめです。)そして熱海に着くとどっと人が降ります。如何せん15両の乗客が一気に降りるわけで、結構熱海まで乗り通す人も多いものですからこのシーズンはすごいものです。そして一斉に東海道線のJR東海区間に乗り換えるというわけではなく、熱海で降りる人や伊東線、伊豆急線方面に乗り換える人も多くいます。とはいえ、もちろん沼津・静岡方面に行く人も多いので熱海からの東海道線もまあまあ混んでいます。
青春18きっぷを使って東海道線はもちろん特急使わずに延々と行くことに対してはいろいろ意見があるでしょうが、私自身は「電車に乗ってどっかに行く」が目的であるため18きっぷであっても東京→名古屋はあっという間という感覚です。特に東海道に関してはどこの区間も最低30分に1本、平均的には20分に1本で静岡近辺は10分に1本走っているので途中下車しやすいということもありかなり初心者区間であると思っています。もちろん乗り換えなしで行ける豊橋発熱海行き(その逆は今はないためどこかで乗り換え必須)などを乗り通すこともいいですが、途中で程よく降りてちょっと一息しながら行くと東海道中も楽しめて、かつそこまで辛くない旅を楽しめると思います。
さて東海道線も東京から向かって静岡を過ぎると自然が多くなってきます。静岡以東は富士の工場地帯やかつての東海道の宿場町の趣が多い風景ですが、静岡以西になると結構自然が多くなり住宅地なども新興住宅地といった趣になってきます。そして、工場進出も多かったということもあり、磐田市内に『御厨』という新しい駅ができました。まだ開業して1年半ちょっとのため新しい駅ですが、郊外の新しい駅という感じらしく駅前広場もかなり広大に整備されているようです。
さて、18きっぷでの東海道も毎年恒例とはいえ夏シーズンが一番乗ることになるので久しぶりでした。いろいろ書きたいこともあるので第1篇としていったんここまでとして次回の記事に続けたいと思います。最後は浜松で並ぶ211系、18きっぱーからするとトイレがないからという理由で嫌われる211系。僕的にはトイレの有無なんかはどうでもよくて、冷房の効きが悪いのでやっぱり313系の方が好きです。あとは、なぜか窓が汚い。ともあれ315系がもう登場するということで玉突きになる可能性はうじゅぶんながら静岡地区の車両もそろそろ世代交代のタイミングを迎えるでしょう。18きっぷの旅の様相もちょっとは変わって来るかも…それでは次回またお会いしましょう♪