おはようございます。
九州に引っ越して以来、いつまで九州にいるのか不明と去る9月23日を境に西九州新幹線開業とともに消え去る車両たちもあるということで各方面へ出かけることを時間を惜しんでまでしていました笑
そんな中でまず最初に記事にしようと思ったのは青春18きっぷで九州を一周したときの旅です。厳密にはずっと青春18きっぷだけを使ったわけではないですし、結構飛ばしてしまった区間もあるのでそれはまた別で日帰りなんかで行ってますのでその分も別途記事にしていきます。
九州一周の旅の最初のスタート地点はJR九州の中心駅「博多駅」からスタートします。始発電車で小倉方面へと向かいます。始発は博多5:01発の普通列車門司港行き。充当列車は821系の6両編成でした。821系もダイヤ改正を機に鹿児島本線の博多口での運用がかなり減り、821系同士の併結が消滅してしまったみたいで残念です。
最新鋭の車両ながら日中はかなり運用が少なく朝夕しか走っているイメージが無かったので、せっかくの新型車両がもったいないなとは思っていましたが、それでも最新鋭の車両が支線や本線系統も末端区間へさっさと転属する例なんてなかなかないのではないでしょうか。
まだ日が昇る前の鹿児島本線をずっと東へ進んでいきます。北九州市に入る手前ぐらいから少し明るくなり始めました。途中では貨物列車に抜かれるなんてことも。定期の旅客列車が貨物列車に抜かれるなんてことはなかなかに見られないことですね。
7時ちょっと前に列車は門司港駅に到着。時間があったので門司港駅周辺を散策。現在九州と本州をつなぐのは関門トンネルで、鉄道も道路もともに門司港までは来ずに小倉や門司付近からトンネルや鉄橋に入るようになっています。しかしかつてはこの門司港が本州と九州の物流拠点でありました。現在もこの門司から本州へ向かう渡船があります。
門司から小倉に戻りここから日豊本線で大分方面を目指します。日豊本線の小倉から城野までは田川後藤寺線と線路を共用しており1時間から2時間に1本程度田川後藤寺線の田川後藤寺や添田に向かう気動車も乗り入れてきます。
私もせっかくの旅行で旅情を味わおうと本来乗る予定の日豊本線の普通列車の先行で走る田川後藤寺線のキハ40に乗車しました。もちろん、乗り換えが発生しますがそれでも短距離利用の乗客などもおり、小倉近辺の日豊本線の補完的な役割も十分に果たしている感じでした。
城野からは日豊本線の813系に乗車して南下を続けます。それにしても、九州の車両は前面の行き先表示機がやたらにデカくて行き先の主張が激しいですね笑
列車は終点の中津駅に到着。私にとって初めての大分県上陸となりました。この中津はなんといっても福沢諭吉の地元といえるような場所です。駅前に大変立派な銅像があり、地元の人にいかに愛されているかがよくわかります。私も諭吉先生は好きですが、諭吉先生が描かれている紙が欲しいですね笑
さて、ここからさらに大分へ向かうことになります。今回の記事はここまでとして、続きは次回へ。次回もぜひご覧ください!