おはようございます。
神奈川県屈指の駅、横浜駅は「日本のサグラダファミリア」と呼ばれるほどにずっと工事が行われており、私がやってきた3年前からどこかしらで仮囲いによってかなり大規模に工事が行われている印象でした。
その工事中は特にJRの中央改札と相鉄ジョイナスの通路が行ったり来たりの状態で、私はまだ利用頻度も高くすぐになれましたが、あまり高頻度で利用しない人にとってはいつもルートが変わって全然覚えられないという意見が多いです。
そんな中でようやく今年の6月にJRの駅ビルとして「CIAL」がグランドオープン。コロナの影響などもあり、少々後ろ倒しにはなりましたが、それでも普段横浜駅を利用する人などからはようやく横浜駅が完成したという声が聞かれました。(厳密にはまだ完成ではないようなんですがね…)
そんな中でJR東日本で新しくできた駅ビル直結の改札が設けられることに。駅ビル自体は相鉄ジョイナス地下街とJRのホームの間にできたような形になっており、9番線と10番線の横須賀線ホームのすぐ横にビルが建っています。
これまではシンプルに南北に走る横須賀線、東海道線、京急線に対して垂直に通路が走っており、南改札・中央南改札・中央北改札・北改札と4か所の改札がありました。ややこしいかもしれませんが駅だけ見れば結構シンプルなのです。
そんな中で今までの改札の向きとは垂直、すなわち線路と並行して中央北改札と北改札の間に「シャル改札」というものができました。
この新しい改札はちゃんとしたものではありますが、駅ビルへの連絡用としての簡易的なものであり係員も不在で買い物客のみが利用する感じになっています。実際利用率もそこまで高くはありません。
とはいえシャルに直結ですし、相鉄ジョイナスも場所によってはこの改札を使った方が楽かもしれません。CIALは地下2階から地下3階にかけて東急東横線の正面改札への連絡通路も設けられているのでもしかするとここを利用した方がJRから東急への乗り換えは便利かもしれません。
中央改札は北も南もかなりの人出であり、どうしても混んでいるので人込みを避けてかつ中央から離れない位置として、何気に有効活用はできそうです。