こんばんは。
今日は昨日まで大学の方での発表化などの影響で疲れ切っておりこんな時間になってしまいました。その分頑張ります笑
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相鉄とJRが直通運転を開始してから2週間が経ちました。やはりその分の利便性は向上し、新宿駅での相鉄車の目撃や相鉄線内での埼京線車両の目撃など普段何気なく鉄道を利用している乗客も物珍しそうにスマホなどで撮影したりしているのを見かけます。一方で埼京線は混雑が激しいことだけでなく遅延が多い路線でもあり、さらに湘南新宿ラインや横須賀線などとも同じ線路を一部区間で走るために相鉄にまで遅延がもたらされるようになり、今まで以上に遅延の回数が増えたと嘆いているところもあるそうです。(確かにそこは相鉄に限らずどこの路線でも直通運転のデメリットでもあるんですよね…)
さて今日の話題はそこではなく直通運転開始とともに開業した「羽沢横浜国大駅」についてです。開業初日の11月30日は多くの人出でにぎわいました。私も一番電車に乗車し、開業イベントに少しだけ顔を出しましたが、まあ人の多いこと、という感じでした。しかしそれ以降は新線開業を見に来た鉄道ファンと沿線住民だけが利用するようになっているのですが、それでも閑散時にはもう人気がないとTwitterなどでも騒がれるほどです。本当にこんな状態でいいのかという声も聴かれます。
しかし、現状の利用率は正直なところ想定内ではないかと思います。というのもですね、まず羽沢横浜国大駅周辺は住宅地であるもののそもそも「鉄道空白地帯」でした。周辺住民の主な公共交通機関は神奈川中央交通のバスのみ。それも1時間に1本程度で東海道線の保土ヶ谷駅と新幹線とも接続している新横浜駅を結ぶバスが走っているのみです。つまりこのことから公共交通機関を利用する習慣が正直なところあまりなかったと考えられるのです。
そのようなところに鉄道が走るようになるわけですが、30分に1本とはいえ10両編成が来るのでそれは車内もガラガラになり駅の利用率もほかの首都圏各駅と比べると少なくなるのは当たり前かと思います。私自身も駅ができ便利にはなり、周辺住民も利用する人はいるだろうがこんなもんだろうと思っています。
このような利用率ですがむしろちゃんと利用されているので十分に素晴らしいと思います。ここで言わせていただきたいのは興味本位で羽沢横浜国大駅まで来て「人がいない」と騒ぐのは間違っていると思います。これまで私は開業前からあの周辺を観察がてら歩く機会が何度もあったのですが、駅開業まで間では本当に目の前の歩道ですら歩く人が常に0といった状況でした。それが現在では電車の発車時間周辺になるとそれなりの人通りがあるのです。これは十分に素晴らしいことではないでしょうか。
今回の記事は長くなりましたのでここら辺とさせていただきますが、まとめますと「今回の羽沢横浜国大駅の利用率は絶対数で見ると少ないかもしれませんが想定内の利用率でありなにも失敗ではないのではないか」というのが私なりの意見です。ぜひ訪れてみてほしいですが、駅に来たところで何もありません笑