おはようございます。
最近Twitterでよく見かけるのが文系大学生をなめたような発言なんですよね。どうやら世間の考え方では理系大学生と文系大学生に2分されるようで。しかも理系大学生はちゃんと勉強していて文系大学生はバイトやサークルなどで遊びほうけているという印象が強いようです。
ですが、文系大学生をなめないでください！
皆さんそんなに文系の大学生が暇を持て余している、と思っているのですか？馬鹿言わないでくださいよ。文系大学生の大学生活だってそんなに甘くありません。
確かに理系みたいに実験があるわけでもなく課題量も少ないかもしれませんが、その分レポートのクオリティが求められます。そのためにも文献集めが大変なんです。授業やゼミで設定された課題に沿った文献を簡単に見つけられるような緩い世界じゃありません。何万という文献の中から参考になるものを見つけて読み込むという作業がものすごい時間がかかるしそれなりに労力を必要とします。そして3000字とか5000字とか10000字とか文字に起こしていくんです。しかもその中身もちゃんと論理だったものでなければなりません。
これが1本だけでなく複数本やることになったらとてもじゃないですけどバイトとかも時間を削らざるをえません。
続いてはテストですが、これも先生によりますけど穴埋め式の簡単でテスト習慣にちょろっとレジュメとかを読み返せばできる者もありますけど多くが論述を課されるものです。しかも1行とか2行ではなく10行とか書かなければいけないものもあります。もちろん授業でやったことを流すかのように復習しただけではできないもの多数です。
これでも文系をバカにしますか？？？もちろん緩くやっている文系大学生もいますが、現実はこれだけのことをこなしているんです。逆に言えば理系学生にも何もせず具多らしている大学生はいるはずです。
結局これらのことを発信している人たちはきっと選民思想に駆られているんでしょうね。「自分は理系学部で1人で頑張ってみんなとは違うんだ」とか思っているんでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
